【2026年】七五三の持ち物リスト|3歳・5歳の当日の流れと初穂料・着替えの準備

【2026年】七五三の持ち物リスト|3歳・5歳の当日の流れと初穂料・着替えの準備

七五三の持ち物は、当日の流れが決まると自然に決まります。着付けから参拝、食事会までをどう組み立てるかで、必要になるものも、持っていったのに使わなかったものも変わるからです。この記事では、3歳と5歳それぞれの当日の様子に合わせて、持ち物リストと時間の組み立て方をまとめました。

先に結論だけ言うと、七五三の持ち物で必ず要るのは初穂料(のし袋)/履き慣れた靴と靴下/着替え一式/替えの足袋/タオルとハンカチ/ヘアピンと小さめの洗濯ばさみ/こぼれにくい飲み物/カメラとモバイルバッテリーの8つです。このあと、なぜその8つなのかを当日の流れと年齢別の様子から順に説明していきます。

著者:RAMÜNEスタッフ|更新日:2026年9月

この記事の内容


七五三の持ち物を決める3つの基準

リストを写す前に、この3つを先に決めてしまうと迷いが減ります。何を持つかは、当日をどう回すか次第だからです。

ポイント1 日程の型

1日型か2日型か

撮影を別日に回せるかどうかで、当日の工程数が変わります

ポイント2 着物でいる時間

短いほどうまくいく

着物でいる時間の長さが、持ち物の量をそのまま決めます

ポイント3 買うタイミング

1週間前までに

のし袋・替えの足袋・履き慣れた靴は前日に探し始めると間に合いません

とくに効くのがポイント1です。着付け・撮影・参拝・食事会を1日に全部入れ、そのまま食事会まで着物で通すと、子どもは一日のほとんどを着物で過ごすことになります。写真だけ別の日に回す前撮り・後撮りにすると、当日は「着付け→参拝→着替え」の3工程で終わります。ここがポイント2で、着物でいる時間が短いほど、着物のあいだを持たせるための道具は少なくて済みます。

ポイント3の「買うタイミング」は、当日の朝いちばんに困る部分です。初穂料ののし袋、替えの足袋、履き慣れた靴、そして着替え用の服。このうち着替えの服だけは、先に決めておくと当日いちばんラクになります。着物を脱いだあと、子どもは食事会でも帰り道でもその服のまま過ごすからです。写真に写っても浮かない、けれど動きやすい一枚を1着決めておきます。

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💡 このあとの持ち物リストは、初穂料と着替え・カメラまわりをのぞけば、ほとんどが数百円から3,000円くらいのものです。新しく買い足すより、1週間前までに家の中から集めておくほうが効きます。


よくある失敗パターン

当日うまくいかなかった話は、だいたい次の3つのどれかに当てはまります。どれも1週間前までに手を打てるものです。

❌ 撮影・参拝・食事会を1日に全部詰めて、食事会まで着物のままにする
食事会まで着物のままにすると、着物を着ている時間だけで5時間を超えます。参拝のころには集中が切れていて、いちばん残したい表情が撮れません。着付けの開始から食事会の終わりまでの拘束時間は、当日に撮影も入れると7時間前後、撮影を別日に回しても6時間近くはかかります。つまり削れるのは拘束そのものより、そのうち何時間を着物で過ごすかのほうです。写真を別の日に回せば着物でいる時間は2〜3時間、当日に撮影を入れても食事会を着替えのあとに置けば3時間半ほどに収まります。

❌ 草履を当日はじめて履かせる
5歳の羽織袴では雪駄になりますが、鼻緒があるのは同じなので同じように慣らしておきます。草履も雪駄も鼻緒が硬く、歩き方も普段の靴とまったく違います。当日その場で痛いと言われても替えがききません。参拝の1週間前に一度、家の中で足袋と草履を履かせて10分ほど歩かせておくと、鼻緒が少しゆるみますし、子どもも「痛くなったら履き替えられる」と分かって落ち着きます。

❌ 初穂料を当日の朝に用意する
のし袋そのものはコンビニでも買えますが、表書きを書き、名前を入れ、中袋に金額と住所を書く時間は朝の支度と両立しません。金額も、参拝先が公式サイトで案内している場合と、そうでない場合とで確認先が違います。のし袋は前の週に、書くところまで終わらせておくのが確実です。


七五三当日の流れ|ご祈祷の時刻から逆算する時間割

当日の時間割は、朝から順に足していくとほぼ確実に押します。決まっているのはご祈祷の時刻だけなので、そこから逆にたどっていくのが近道です。次の6ステップの順に埋めてください。

ご祈祷を受ける時刻を決める(ここだけ先に固定する)

受付が予約制なら予約時刻を、当日受付のみなら「何時に受付へ行くか」を決めます。ご祈祷そのものは長くありませんが、受付から本殿に入るまでの待ちが読めないので、11月の土日に行くなら、希望時刻の30分前に着く前提で組みます。

神社に着く時刻から移動時間を引いて、着付け先を出る時刻を決める

着物と草履の子どもを連れた移動は、普段の1.5倍かかると考えておくと外しません。車なら駐車場の空き、電車なら階段やエレベーターの位置が効いてきます。ここでトイレを1回はさむ前提で10分足しておきます。

着付けの終了時刻を、着付け先を出る時刻の30分前に置く

着付けが終わってすぐ出発、にすると必ず遅れます。写真を撮る、トイレに行く、荷物を積む、で30分は溶けるからです。着付けにかかる時間は被布か羽織袴か(3歳の男の子はどちらもあります)で違ってくるので、予約先には「所要時間」ではなく「終了予定は何時ですか」と時刻で確認しておきます。

写真撮影を当日に入れるかを、ここで判断する

ここまでの逆算で、3歳の子の着付け開始が朝8時より前になるようなら、撮影は別日に回したほうがもちます。前撮りにすれば、当日に着物でいる時間は2〜3時間で収まります。5歳は早い時間からでも持ちこたえますが、当日に撮影を入れるなら参拝より先に撮影を置いてください。参拝のあとは髪も着物も崩れているうえ、集中も切れているからです。

起床と朝食を、着付け開始の90分前に置く

着付けの直前に食べさせると、着物を汚す確率が上がります。逆に何も食べさせないとご祈祷の途中で機嫌が悪くなります。90分前に軽く食べ、着付けの直前にもう一度トイレ、が現実的な形です。自宅から着付け先までの移動は、この90分の中に入れず別に足してください(出張着付けで自宅が起点になる場合だけ、そのまま90分で組めます)。

食事会は着替えたあとの時刻で予約する

着物のまま食事をすると、汚す心配で親も子も落ち着きません。参拝→着替え→食事の順にすると、子どもは自分の服に戻れるので急に元気になります。予約時刻は、参拝が終わる見込みから60分以上あとに取っておくと、ご祈祷が押しても慌てずに済みます。

この6ステップで埋めると、年齢によって時間割の形が違ってきます。3歳は撮影を別日に回して当日を短くする形、5歳は当日に撮影も入れる形が組みやすいので、それぞれの例を並べておきます。ご祈祷の時刻を自分の予定に置き換えれば、そのまま使えます。

時刻 3歳・短縮型(撮影は別日) 5歳・標準型(当日に撮影も)
朝いちばん 6:30 起床・朝食 6:00 起床・朝食
着付け 8:00 開始 → 9:00 終了 7:30 開始 → 8:30 終了
撮影 別日(前撮り・後撮り) 8:45 → 9:45
移動 9:30 着付け先を出る → 10:00 神社着 10:15 着付け先を出る → 10:45 神社着
受付・ご祈祷 10:30 ご祈祷 11:15 ご祈祷
着替え 11:15 着物を脱ぐ → 12:00 完了 12:00 着物を脱ぐ → 13:00 完了
食事会 12:30 → 13:45ごろ 13:15 → 14:30ごろ

どちらの例も、自宅から着付け先までの移動時間は含んでいません(出張着付けで自宅が起点になる形です)。着付け先まで30分かかるなら、起床と朝食をそのぶん前倒ししてください。どちらも、神社に着くのはご祈祷の30分前、朝食は着付け開始の90分前、食事会は参拝が終わってから1時間以上あと、という同じルールで組んでいます。ステップ③の「出発前の30分のゆとり」は、3歳は着付けの直後に、5歳は撮影の後ろに置いています。撮影のあとに髪と着物を直す時間が要るからです。ご祈祷から着替えまでの45分は、ご祈祷そのもの(筥崎宮の案内では約15分)と、着替え先までの帰りの移動を見込んだ時間です。同じ筥崎宮でも、ピーク時は約30分と案内されています。参拝が11月15日前後の土日に重なるならこちらで見ておき、着替えの開始と食事会の予約を、そろって15分うしろにずらしてください。なお、着物を着ている時間は着付けが終わってから脱ぐまでなので、3歳・短縮型は9:00から11:15までの2時間15分、5歳・標準型は8:30から12:00までの3時間半です。5歳は撮影も食事会も当日に入れていますが、食事会を着替えのあとに置いているぶん、この長さで収まっています。

組み終わったら、押したときに削る順番も決めておきます。削ってよいのは、境内での自由撮影、授与所での買い物、帰りに寄る予定の3つです。反対に削ってはいけないのは、着付け前後のトイレ、着替えの時間、ご祈祷の受付に並ぶ時間です。ここを削ると、そのぶんがそのまま子どものぐずりになって返ってきます。3歳・短縮型は食事会の12:30〜13:45がちょうど普段のお昼寝の時間に当たるので、移動中に少し寝かせるか、食事会を短めに切り上げる前提で予約しておくと当日ラクです。


3歳の七五三|当日その場で何が起きるか

3歳は、被布なら着付けの負担が軽い代わりに、集中が続く時間がいちばん短い年齢です。持ち物も「飽きたとき・眠くなったときにどうするか」を中心に組みます。

3歳の衣装は、女の子は着物の上に被布というベストのようなものを重ねる形が多く、男の子は被布と羽織袴のどちらもあります。被布は帯をきつく締めないので、着ているだけならそれほど苦しくありません(羽織袴を選んだ場合は帯を締めるので、負担も着崩れの起き方も5歳と同じになります)。被布で参拝する場合、3歳がぐずる理由は着物そのものではなく、慣れない場所、慣れない大人、そして待ち時間の長さのほうにあります。

当日その場で起きることは、だいたいこの順番です。着付けのあいだは鏡があるので機嫌がいい。神社に着いて人が多いと固まる。受付で待つあいだに飽きて歩き回りたがる。ご祈祷の太鼓や祝詞に驚いて泣く子もいます。そして参拝のあと、食事会の時間帯がちょうど普段のお昼寝と重なります。目安としては、着付けが終わってから機嫌よくいられるのは1〜2時間ほどと見て、その中にご祈祷が収まるように組むのが安全です。

そのため3歳で効く持ち物は2つ、そこに段取りがひとつ加わります。ひとつめは履き慣れた靴と靴下。草履が痛いと言い出したときに、その場で履き替えられます。境内は砂利敷きのところが多く草履では歩きにくいので、「本殿の前だけ草履、移動は靴」と割り切ってしまうほうが、結果としてきれいな写真が残ります。ふたつめは静かに待てる道具。何を選ぶかは、このあとの持ち物リストにまとめました。そしてもうひとつ、持ち物ではありませんが大人2人での動き方。被布は前を開ければトイレに行けますが、裾を持つ人と子どもを支える人で2人いると格段にラクになります。なお、3歳の男の子で羽織袴を選んだ場合は、着崩れの起き方も持ち物も5歳と同じになるので、このあとの「5歳の七五三」もあわせて読んでください。

💡 3歳のトイレは、行きたくなってからでは間に合いません。着付けの直前、神社に着いた直後、ご祈祷の前の3回を、行きたがらなくても声をかけるタイミングとして決めておきます。


5歳の七五三|当日その場で何が起きるか

5歳は自分で歩けて、説明すれば待てます。そのぶん困りごとが「着物そのもの」に移ります。持ち物も、着崩れと寒さへの備えが中心になります。

5歳の男の子は羽織袴が定番です。着物に袴を重ね、帯を締め、羽織を着て、懐剣や末広といった小物を差します。被布と違って羽織袴は帯を締めるので、着ている本人の負担は増えます。当日その場でよく起きるのは、袴の紐がずり下がってくること、走ったあとに衿元がはだけること、そして袴は脇が開いているので風が入って寒がることです。

待ち時間そのものは3歳より持ちますが、「まっすぐ立って」「こっちを見て」と言われる時間は5歳のほうが長くなります。写真の枚数が増え、祖父母や兄弟との組み合わせも増えるからです。5歳で先に切れるのは、集中ではなく我慢のほうだと思っておくと対応しやすくなります。合間に一度、袴のまま座って休める場所を確保しておくと持ち直します。

持ち物で効くのは、まず着崩れを直すための小物です。予備の腰ひも、そしてヘアピンと小さめの洗濯ばさみです。走ったあとにゆるむのは袴の紐、はだけるのは衿元、と原因が分かれているので、直す道具も2種類いります。次に移動中に羽織れるもの。着物の上から羽織れる大きめのものを1枚。「下に着せるものは着付けの担当者に確認、上に羽織るものは当日の朝に自分で判断」で切り分けます(判断のタイミングは後述の「雨・寒さ・混雑への備え」に書きました)。そして5歳ならではですが、授与品の千歳飴の袋を自分で持ちたがります。上着と着替えをまとめて入れられるサブバッグがあると、写真のあいだだけすっと預かれます。袋が長いので、収め方は「持ち物リスト|あると助かるもの」のサブバッグの項に書きました。

💡 5歳の袴でトイレに行くときは、袴の脇の開きから手を入れる形になります。当日いきなりだと親も戸惑うので、着付けが終わった直後に担当の方にその場でやり方を見せてもらうのがいちばん確実です。


七五三の持ち物リスト|必ず持つもの

3歳でも5歳でも、これがないと当日その場で困るものです。前の週のうちに1か所へまとめておきます。

💴

初穂料(のし袋に入れて)

ご祈祷を受けるときに納めます。金額と支払い方法は神社によって違い、現金のみという案内をしている神社もあります。のし袋の準備は、このあとの「初穂料の準備」で詳しく扱います。

👟

履き慣れた靴と靴下

草履を嫌がったとき、砂利道を歩くとき、雨で足元が悪いときの逃げ道です。3歳ではほぼ必ず出番があります。靴下は足袋の上から履けるよう、少しゆとりのあるものを選びます。

👕

着替え一式(下着まで)

参拝が終わったら着替える前提で、上下と下着、靴下まで一式そろえます。着物の下は汗をかいているので、下着を替えるだけでも子どもの機嫌が変わります。食事会がある日は、多少はねても目立たない色のものが向いています。

🧦

替えの足袋

足袋は白いので、砂利や雨で汚れると一気に目立ちます。参拝の前に履き替えられるよう、3歳でも5歳でも1足は足しておくと、写真にもきれいに残ります。

🤲

タオルとハンカチ

タオルは着付けの補正に使うこともありますが、当日の主な出番は汗を拭く、こぼしたものを吸わせる、寒いとき膝にかける、です。薄手のフェイスタオル2枚がちょうどいい量です。ハンカチは手水舎で手と口を清めたあとに使うので、タオルとは別に子どもと大人の分を1枚ずつ。

📎

ヘアピンと小さめの洗濯ばさみ

衿元がはだけたときに内側で留める、髪飾りがずれたときに留め直す、トイレで裾をまとめる。どれも代わりがきかない小物です。洗濯ばさみは跡が付きにくい平たいものを2〜3個。

🥤

こぼれにくい飲み物

着物の子に飲ませるので、大きく口を開けなくていいストロー付きが安全です。ペットボトルを直接飲ませると、傾けた拍子に衿元にこぼれます。甘い飲み物は染みが残りやすいので、当日は水かお茶にしておくと気がラクです。

📷

カメラとモバイルバッテリー

一日撮り続けるとスマートフォンの電池は確実に減ります。帰り道の地図や連絡にも使うので、充電が切れると単純に困ります。カメラを持っていくなら、予備バッテリーとメモリーカードの残量も前日に確認しておきます。

足袋は伸びる素材のものを選んでおくと、子ども自身でも足を入れられますし、草履を嫌がったときに足袋のまま靴を履かせることもできます。

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📏 サイズ展開: 11.0〜12.0cmから23.0〜24.0cmまで(足の実寸で選びます)

コハゼのない口ゴムタイプのストレッチ足袋で、よく伸びるので子ども自身でも足を入れられます。滑り止めのゴムが付いているため、社殿や写真スタジオのつるつるした床でも足を取られにくいのが利点です。評価は4.3(188件)。ポリエステル100%で洗濯機洗いに対応する一方、商品ページには海外縫製の低価格品なので小さなシミやほつれがある場合があると明記されているので、本番用というより「濡らした・汚したときの替え」として1足足しておく使い方が向いています。

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もうひとつ、袴を着る場合だけ必ず足してほしいのが予備の腰ひも1本です。対象は5歳の羽織袴と、3歳の男の子で羽織袴を選んだ場合。袴の紐は走ったりトイレに行ったりするうちにゆるんでくるもので、そのときにその場で結び直せる道具は腰ひもしかありません。着付けをお願いした先で1本分けてもらえることもあるので、予約のときに聞いてみてください。

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七五三の持ち物リスト|あると助かるもの

なくても当日は回りますが、あると「困った」が一段減るものです。ただし3歳の「静かに待てる道具」、5歳(および羽織袴の3歳)の「羽織れるもの」と「サブバッグ」、そして雨予報の日の傘だけは実質必須と思ってください。サブバッグ以外は、ほとんど家にあるもので足ります。

🛍️

大きめのサブバッグ

帰りは荷物が増えます。脱いだ上着と着替え、そして授与品。行きは折りたたんでおける軽いトートを1枚しのばせておくと、帰りだけ広げて使えます。細長い千歳飴の袋は普通のトートにはまるごと収まらないので、持ち手に沿わせて立てて挿す形になります。

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荷物をまとめる

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📏 サイズ: 使用時 36.1×14×36.1cm(16L)/折りたたむと 17.5×13.4×1.5cm・113g

広げると16L入るのに、たたむと手のひらサイズ・113gまで小さくなるナイロンのトートです。行きはカバンの底に入れておいて、脱いだ上着と着替えで荷物が増える帰りだけ広げる、という使い方ができます。高さは36cmなので、長い千歳飴の袋だけは中に収まりません。撥水加工で縫い目も補強されていて評価は4.4(466件)。なお上の価格は商品ページの参考価格で、セール中はこれより安く表示されることがあります。

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🧺

ビニール袋(2〜3枚)

濡れたタオル、汚れた靴下、脱いだ足袋。分けて入れられるだけで、バッグの中が混ざりません。厚手のものなら、雨の日に草履を入れるのにも使えます。

🧻

ウェットティッシュとティッシュ

手を拭く、口のまわりを拭く、こぼしたものをその場で押さえる。着物の染みは時間が経つほど落ちにくくなるので、すぐ押さえられるかどうかで後日の落ち具合が違ってきます。

🩹

絆創膏

鼻緒ずれ対策です。草履や雪駄で長く歩くと、足の指のあいだが赤くなります。痛くなってから貼るより、歩く前に当たりそうなところへ貼っておくほうが効きます。

🍘

個包装のおやつ

手や口が汚れにくいものを、個包装で少量だけ。ご祈祷の直前ではなく、待ち時間や移動中に「あと少し」を持たせるためのものです。チョコレートは溶けて着物に付くので、当日は避けておきます。

🧥

移動中に羽織れるもの

ひざ掛けとしても使える薄手のものが、荷物にならず扱いやすいです。受付の列に並ぶあいだは肩から、境内のベンチで待つあいだは膝から、と使い分けられます。

📕

静かに待てる道具

シールブックや音の出ない小さな絵本など、座ったまま続けられるものを1つ。音の出るおもちゃは境内では使えないので避けます。3歳では出番が多いので、この章の中では優先度がいちばん高いものです。

☂️

大きめの傘(雨予報なら長靴も)

傘は大人が子どもごと入れる大きさのものを1本。子ども用の小さい傘では着物の袖まで覆えません。雨予報の日は長靴も足して、移動は長靴、境内で草履(5歳は雪駄)に履き替える形にします。


初穂料の準備|のし袋の選び方と当日の渡し方

前の週に片づけておけば、当日いちばん慌てずに済む部分です。用意するものは、のし袋・筆ペン・お札の3つだけです。

のし袋は、紅白の水引で、蝶結び(花結び)のものを選びます。蝶結びは何度あってもよいお祝いに使う結び方で、七五三はここに当たります。表書きは「初穂料」または「御初穂料」、その下にお参りする子どもの名前を書きます。親の名前ではありません。読み方が難しい名前なら、ふりがなを添えておくと受付でスムーズです。

中袋がある場合は、表に金額、裏に住所と氏名を書きます。あらかじめ記入欄が印刷されているものを選ぶと、書く場所に迷いません。お札は折り目のないものを用意しておくと、気持ちよく渡せます。当日の朝に銀行へ、というのは現実的ではないので、ここも早めに済ませておきます。

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初穂料の準備

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エヌビー / ¥548

📏 サイズ: 縦180×横95mm(中袋つき)/短冊は「初穂料」を含む3種類入り

紅白の水引を蝶結びにした日本製の祝儀袋で、中袋には氏名・住所・金額・郵便番号・電話番号の記入欄が印刷されています。表書きの短冊が「初穂料」を含めて3種類付いてくるので、筆ペンで書くのは短冊の下の子どもの名前と、中袋の金額・住所だけで済みます。評価は4.2(61件)で、七五三シーズンによく売れている定番です。

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金額は神社によって案内が違います。公式サイトに金額をはっきり書いている神社もあれば、金額を示さない神社もあります。たとえば福岡の筥崎宮は、七五三のご祈願について、受付場所は社務所、受付時間は9時から16時30分、予約は不要、所要時間はおよそ15分(混み合う時期は約30分)、初穂料はお子さま1名につき7,000円と公式サイトに明記しています(お子さま2名で13,000円、3名で20,000円)。金額の決め方も神社によって違います。茨城の一言主神社は、ご祈祷の初穂料を3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・30,000円以上から選ぶ形にしたうえで、七五三詣は5,000円以上からと公式サイトで案内しています。同社は一般のご祈祷の予約を受けておらず、平常時のご祈祷は毎時ちょうどに始まり、受付は各開始時刻の20分前で締め切ると案内しています。ただし同じページには、正月・大祭・七五三などの時期は祈祷の時間が変わるとも書かれているので、平常時の案内をそのまま七五三の日に当てはめることはできません。金額も受付のしかたも神社ごとに違うため、相場を調べるより先に、参拝先の公式サイトを見るほうが早くて確実です。

当日は、受付でのし袋のまま渡す形になります。渡し方も神社によって違うので、バッグから出してすぐ渡せるよう、ふくさか、なければクリアファイルにはさんで、いちばん取り出しやすいところに入れておきます。兄弟姉妹でまとめてご祈祷を受ける場合、1枚にまとめるのか人数分用意するのかも神社によって違うので、あわせて確認しておきます。

参考: 筥崎宮「七五三(ご祈願)」一言主神社「ご祈祷のご案内」(受付時間・初穂料・所要時間はいずれも2026年8月30日に公式ページで確認した内容です。金額や受付方法は変更されることがあるため、お参りの前に必ず最新の案内をご確認ください)


着替えと移動|参拝のあとをラクにする段取り

着替えは「いつ」ではなく「どこで」から決めると、荷物の量まで一度に決まります。

着替える場所の候補は3つあります。着付けをしてもらったスタジオや美容室に戻る、自宅に戻る、食事会のお店の個室を借りる。このうちいちばん時間が読めるのは、着付けをした場所に戻る形です。着物の返却や着付けの解除までその場で済むので、手ぶらに近い状態で食事会へ向かえます。

レンタルの場合は、返却の方法しだいで荷物の量が違ってきます。当日その場で返せるプランなら持ち帰るものはほとんどありませんが、後日宅配で返すプランだと着物・草履・小物一式を持って帰ることになります。予約のときに返却方法を確認して、持ち帰る量に合わせてバッグの大きさを決めておきます。

食事会を着物のまま迎えるかどうかは、いちばん意見が分かれるところです。写真としては着物のほうが華やかですが、子どもは食べこぼしを注意され続けることになります。食事の前に家族写真を撮り切ってしまい、席に着く前に着替えるという順番にすると、写真も食事もどちらも無理なく収まります。


雨・寒さ・混雑への備え

11月の神社で読みにくいのがこの3つです。持ち物そのものは持ち物リストの2章(必ず持つもの/あると助かるもの)で挙げたとおりなので、ここでは「いつ、誰に判断を仰ぐか」だけ決めておきます。

雨は、前日の予報を見た時点で1回だけ判断します。降りそうなら長靴を足し、必携の替えの足袋を雨用にもう1足だけ増やす。当日の朝はもう迷わない。これだけで着付けの時間を削らずに済みます。判断が遅れていちばん響くのが足元で、濡れた草履は滑りやすくなりますし、白い足袋は一度水を吸うと乾かないまま一日を過ごすことになるからです。

寒さは、着付けを予約する時点で担当の方に聞いておきます。着物の下に何を着せてよいかは仕上がりに影響するので、ここは自己判断しないほうが安全です。反対に、上から羽織るものは仕上がりに関係ないので、当日の朝の気温を見てから決めて構いません。

混雑については、日をずらせるかどうかが最大の分かれ目です。前に挙げた筥崎宮も公式サイトで、正式なお祝いの日は11月15日だが、最近はお参りが10月から11月末に分散していて、いちばん多いのは11月15日前後の土曜・日曜だと説明しています。裏を返せば、10月中や11月の平日を選べば、受付の待ち時間も境内の人出も落ち着くということです。写真の背景に知らない人が写り込みにくいという利点もあります。


参拝先の公式サイトで確認しておく5項目

「神社に確認を」で終わらせず、何を確認すればいいのかを5つに絞りました。ここまで埋めれば、あとは持ち物を数えるだけです。

🗓️

ご祈祷の受付方式

予約制か、当日受付のみか、事前予約を推奨しているか。ここで当日の並び方が決まります。当日受付のみの神社では、混む時間帯を外すことが唯一の対策になります。

⏱️

受付時間と所要時間

受付の締め切り時刻と、ご祈祷そのものにかかる時間です。「混み合う時期はこのくらい」と書いてある神社もあり、そこまで分かれば食事会の予約時刻をかなり正確に置けます。

💴

初穂料の金額と支払い方法

金額の案内があるか、兄弟姉妹でまとめる場合はどうなるか、そして現金のみかどうか。キャッシュレスに慣れていると、現金を用意すること自体を忘れがちです。

🎁

授与品の内容

千歳飴やお守り、記念品など。何がもらえるかが分かると、帰りの荷物の持ち方を先に決められます。

🚗

駐車場と、境内での撮影の可否

駐車場の台数と混雑する時間帯、そして本殿の中や境内での写真撮影がどこまで許されているか。撮影を制限している場所もあるので、出張カメラマンを頼む場合はとくに先に確認しておきます。


印刷して使える持ち物チェックリスト

前の日の夜に、この順で声に出して確認すると抜けません。上の8つは全員、真ん中は袴を着る子だけ、下は入れば入れる(ただし※印は条件が合えば必ず)、という優先順位です。

必ず持つもの

  • □ 初穂料(のし袋・記入済み/ふくさかクリアファイルに挟んで)
  • □ 履き慣れた靴と靴下
  • □ 着替え一式(下着まで)
  • □ 替えの足袋
  • □ タオル2枚とハンカチ
  • □ ヘアピン・小さめの洗濯ばさみ
  • □ こぼれにくい飲み物
  • □ カメラ・スマートフォン・モバイルバッテリー

袴のときだけ追加(5歳、および羽織袴の3歳)

  • □ 予備の腰ひも1本

あると助かるもの

  • □ 大きめのサブバッグ ※袴の子(5歳・羽織袴の3歳)は実質必須(写真の合間に、子どもが持ちたがる千歳飴の袋と上着を預かるため)
  • □ ビニール袋2〜3枚
  • □ ウェットティッシュ・ティッシュ
  • □ 絆創膏
  • □ 個包装のおやつ
  • □ 移動中に羽織れるもの ※袴の子(5歳・羽織袴の3歳)は実質必須(脇が開いていて風が入るため)
  • □ 静かに待てる道具(シールブック・小さな絵本) ※3歳は実質必須
  • □ 大きめの傘(雨予報なら長靴も) ※雨予報の日は実質必須

まとめ|3歳・5歳別 持ち物早見表

同じ七五三でも、3歳と5歳では当日に起きることが違うので、効く持ち物も変わります。迷ったときの参考にしてください。

項目 3歳 5歳
当日いちばん困ること 飽きる・眠くなる・草履を嫌がる(羽織袴なら+袴の紐がゆるむ・衿元が開く・脇から風が入る) 袴の紐がゆるむ・衿元が開く・脇から風が入る
機嫌のもち方 着付けが終わってから1〜2時間ほどが目安 時間よりも、立ち姿の指示が続くかどうかで切れる
とくに効く持ち物 履き慣れた靴と靴下/静かに待てる道具/(羽織袴なら+予備の腰ひも・ヘアピン・洗濯ばさみ・移動中に羽織れるもの・上着と着替えをまとめられるサブバッグ) 予備の腰ひも/ヘアピン・洗濯ばさみ/移動中に羽織れるもの/上着と着替えをまとめられるサブバッグ
着付けの小物 被布なら足袋・肌着に腰ひも・付け紐(兵児帯や作り帯の場合もあります)。巾着や髪飾りも含まれることが多いので、レンタルの同梱リストと突き合わせる。羽織袴なら5歳と同じ 足袋・肌着に加えて腰ひも・角帯・羽織紐・懐剣・末広。同じくレンタルの同梱リストと突き合わせる
トイレ 被布なら前を開ける。羽織袴なら5歳と同じ。大人2人だとラク 袴の脇の開きから。着付け直後にやり方を教わる
時間割の組み方 ご祈祷を機嫌のいい時間帯に寄せる 撮影の枚数が増える前提で休憩を1回はさむ
着替えの一枚 汚れても気にならず、着せやすいもの 自分で着られて、写真に写っても浮かないもの

この記事は3歳と5歳を対象にしています。7歳(帯解)の女の子も帯を締めるので、「機嫌のもち方」「時間割の組み方」「着替えの一枚」の3行は5歳の列がそのまま目安になります。持ち物では、ヘアピン・洗濯ばさみと、上着と着替えをまとめられるサブバッグの2つがそのまま効きます。反対に、予備の腰ひもは「袴の紐がゆるんだときに結び直す」ための備えなので、袴を着ない7歳ではこの用途では使いません(着付けそのものには腰ひもを使うので、同梱リストでの本数確認は必要です)。移動中に羽織れるものは、袴の脇から入る風への対策ではなくなりますが、11月の待ち時間に備える一枚として7歳でも同じように効きます。また、「当日いちばん困ること」の袴の紐と脇の風、「トイレ」の脇の開き、「着付けの小物」の角帯・羽織紐・懐剣もあてはまりません。7歳の小物は帯・帯揚げ・帯締め・しごき・筥迫・末広などになるので、レンタルの同梱リストで確認してください。

着付けの小物は、レンタルのセットに入っているものと、自分で用意するものが店によって分かれます。当日の朝に「ひとつ足りない」で止まらないよう、予約が決まったらこの順で同梱リストと突き合わせておきます。

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3歳・被布の小物

着物(三つ身)/被布/長襦袢と半衿/肌着/腰ひも・付け紐(兵児帯や作り帯の場合もあります)/足袋/草履/巾着・髪飾り。このうち足袋と肌着はセット外の扱いになっていることが多いので、まずその2つの有無から見ます。3歳でも羽織袴を選んだ場合は、次の「5歳・羽織袴の小物」と同じ小物になります。

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5歳・羽織袴の小物

着物/羽織と羽織紐/袴/長襦袢と半衿/角帯/腰ひも/懐剣/お守り袋/末広/足袋/雪駄。点数が多いぶん抜けやすいのは腰ひもと羽織紐です。腰ひもは当日ゆるんだときに結び直す道具でもあるので、予備を1本足しておくと安心です。

数えるときは、①着るもの(着物・羽織・袴・被布)②結ぶもの(腰ひも・角帯・付け紐・羽織紐)③差すもの・持つもの(懐剣・末広・巾着)④足元(足袋・草履や雪駄)の4つに分けると、同梱リストの並び順が店ごとに違っても抜けに気づけます。肌着・足袋・タオルはセットに入らないことが多いので、リストが届いた時点で自分の買い物メモへ移しておきます。セットの中身は店によって違うので、最後は必ず予約先の同梱リストで確認してください。


参拝のあとに着替える一枚|RAMÜNE

このブログはRAMÜNE(ラミューネ)が運営しています。1〜6歳向けに、電車・はたらくくるま・動物をアートとして描いたオリジナルの子供服を作っています。七五三の当日は、着物を脱いだあとの時間のほうが長くなります。食事会でも帰り道でもそのまま過ごす一枚なので、動きやすいけれど写真に写っても普段着すぎない服を選んでおくと、一日がきれいにつながります。3歳の女の子にも選びやすいのは、動物をモチーフにした BLOCK ANIMALS です(長袖はCATとRABBITの2型で、パンダ・ペンギンなど他の動物モチーフは半袖です)。

RAMÜNE BLOCK ANIMALS [CAT] 七五三 着替え 3歳

RAMÜNE オリジナル

BLOCK ANIMALS [CAT]

RAMÜNE / ¥2,650(サイズ 80〜110cm)

つみきブロックを組み合わせたねこのアートをプリントした長袖Tシャツ。着替えたあとの食事会の席では1枚で足りるので、11月の着替えとして扱いやすい一枚です。コットン100%で背中のブランドタグを省いた作りなので、慣れない一日の終わりでもチクチクを気にせず過ごせます。

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RAMÜNE BALLOON ART [DINOSAUR | CREAM] 七五三 着替え 5歳

RAMÜNE オリジナル

BALLOON ART [DINOSAUR | CREAM]

RAMÜNE / ¥4,250(サイズ 90〜110cm)

バルーンアートの恐竜を大きく描いたアートをプリントした長袖スウェット。綿70%・ポリエステル30%でほどよく伸びるので、着物を脱いだあとに1枚でそのまま着られます。落ち着いたクリーム色で、親族が集まる食事会の席でも浮きません。

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RAMÜNE ORIGAMI CAR [CREAM] 七五三 着替え 男の子

RAMÜNE オリジナル

ORIGAMI CAR [CREAM]

RAMÜNE / ¥4,250(サイズ 90〜110cm)

おりがみで折った車を総柄にしたアートをプリントした長袖スウェット。折り紙という和の手仕事がモチーフなので、着物で過ごした日の着替えでも雰囲気が途切れません。乗り物好きの子が自分から着たがる柄なので、「着替えよう」と言ったときに揉めにくいのが実際のところ助かります。

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▶ RAMÜNEの商品をすべて見る

💡 この記事で紹介したRAMÜNEはいずれも長袖なので、着替えの一枚として下に何か着せる前提にしなくて済みます。屋外の帰り道は、長袖Tシャツ(TAPE TRAIN [RED]・BLOCK ANIMALS [CAT])なら上着を1枚、スウェット(BALLOON ART・ORIGAMI CAR)ならそのままで足ります。サイズは110cm(公式のサイズガイドでは身長105〜115cmが目安)までなので、身長が115cmを超えているお子さんには大きめの別ブランドをおすすめします。


💡 関連記事もあわせてどうぞ → 【2026年】七五三の男の子プレゼント&服装ガイド|3歳・5歳の選び方とおすすめ10選【2026年】運動会の持ち物リスト|保育園・幼稚園の観戦準備と当日の流れ【2026年】気温別 子供の服装コーデ表|25度・20度・15度の重ね着ガイド


よくある質問

Q. 七五三の持ち物で、いちばん忘れやすいものは何ですか?

A. 履き慣れた靴と、替えの足袋です。どちらも着物を着ている前提で荷造りをしていると抜け落ちます。草履が痛い、足袋が汚れた、という場面は3歳ではほぼ確実に起きるので、この2つを最初にバッグへ入れてしまうと抜けません。

Q. 七五三の初穂料はいくら包めばいいですか?

A. 金額は神社が決めているので、まず参拝先の公式サイトを確認してください。実際に公式で明記している例を挙げると、筥崎宮(福岡)はお子さま1名につき7,000円、一言主神社(茨城)は七五三詣を5,000円以上と案内しています。このように神社ごとに違うため、相場を調べるより参拝先を見るほうが確実です。金額を示していない神社では、社務所に電話で聞くのがいちばん早く、現金のみという案内をしている神社もある(筥崎宮も社務所での現金払いと明記しています)ので、支払い方法もあわせて確認しておくと安心です。

Q. 七五三は3歳と5歳で持ち物が違いますか?

A. 共通するものが大半ですが、効くものが違います。3歳は履き慣れた靴と静かに待てる道具、5歳は予備の腰ひもとヘアピン・洗濯ばさみ、移動中に羽織れるもの、そして上着と着替えをまとめられるサブバッグです。3歳は被布なら帯を締めないぶん着崩れが少なく、5歳は袴を締めるので着崩れと寒さへの備えが要る、という違いから来ています。なお3歳の男の子で羽織袴を選んだ場合は、5歳と同じ備えが必要になります。

Q. 3歳の子が当日に着物を嫌がったらどうすればいいですか?

A. いちばん効くのは前の週の準備です。足袋と草履を家の中で10分ほど履かせておくと、鼻緒がゆるむうえに、子ども自身が「これを履く日がある」と分かった状態で当日を迎えられます。当日その場で嫌がったときは、被布は帯をきつく締めないので抱っこで移動しても着崩れません。移動は抱っこか履き慣れた靴にして、本殿の前だけ立たせる形にすると、着物を脱がせずに切り抜けられます。「全部着ないなら中止」ではなく、草履は本殿の前だけ、髪飾りは撮影の直前に付ける、というように工程を分けて考えてください。

Q. 七五三は11月15日でないとだめですか?

A. 11月15日が正式な日とされていますが、実際のお参りは10月から11月末に分散しています。筥崎宮も公式サイトで、いちばん多いのは11月15日前後の土日だと説明しています。10月中や11月の平日を選べば受付の待ち時間も境内の人出も落ち着くので、小さい子ほど日をずらすメリットが大きくなります。

Q. 写真撮影と参拝は同じ日にやったほうがいいですか?

A. 3歳なら、別の日に分けたほうが子どもがもちます。1日に全部入れて食事会まで着物で通すと、着物でいる時間が5時間を超え、参拝のころには集中が切れているからです。同じ日にするなら、髪も着物も崩れていない参拝前に撮影を置き、食事会は着替えたあとにしてください。この形なら着物でいる時間は3時間半ほどに収まります。


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