【2026年】新聞紙遊び21アイデア|1歳〜6歳の幼児とおうちで楽しむ室内あそびと散らからない片付け方

【2026年】新聞紙遊び21アイデア|1歳〜6歳の幼児とおうちで楽しむ室内あそびと散らからない片付け方

新聞紙遊びは、幼児が家の中で思いきり体を動かせて、しかも材料代がほとんどかからない室内あそびです。ただ、検索して出てくる遊び方の多くは保育園や幼稚園のクラス向けに書かれていて、「広い保育室に子どもが何人もいる」前提のものが少なくありません。この記事では、リビングの床の広さ・集合住宅の音・あとで片付ける人がひとりであることという家庭の条件をそのままにして、1歳から6歳までの遊び方を年齢別にまとめました。散らからない部屋のつくり方と、片付けまでを遊びとして終わらせる手順もあわせて紹介します。

著者:RAMÜNEスタッフ|更新日:2026年9月

今日すぐやるなら、この2つだけで成り立ちます

① 新聞紙を1枚渡して、びりびりちぎる。準備は数秒、座ったままでき、音もほとんど出ません。

② ちぎった紙を丸めてボールにして、箱や袋に投げ入れる。そのまま片付けにつながります。

用意するものは新聞紙と大きめの袋1枚だけ。この2つなら、遊びはじめから片付け終わりまで5分ほどで完結します。年齢別の遊び方と、散らからない進め方は以下で詳しく紹介します。

この記事の内容


家でやる新聞紙遊びの選び方|3つの基準

新聞紙遊びは種類が多いので、「今日はどれをやるか」を決める基準を先に持っておくと迷いません。家でやる場合は、子どもの発達段階だけでなく、動ける広さと出せる音も一緒に見ておくのが実際的です。

① 今できる手の動き

ちぎる→丸める→折る

1歳はちぎる・丸める、2歳は見立てる、3歳以降は折る・つなぐへ進みます

② 使える広さ

半畳〜3畳

座ってできる遊びと、走る・跳ぶ遊びでは必要な広さが数倍変わります

③ 出せる音の大きさ

時間帯で選ぶ

夜や集合住宅では、跳ぶ・走る遊びを避けて座ってできる遊びに寄せます

この3つのうち、家庭でいちばん見落とされやすいのが②の広さです。保育向けの記事によく出てくる「島わたり」や「かけっこ」は、走る距離がとれる前提で書かれています。この記事では遊びごとに必要な広さの目安と、出る音の大きさを書き添えているので、その日の部屋の状態と時間帯に合わせて選んでみてください。

もうひとつ、遊ぶ前に決めておくと後がラクなのが服です。新聞紙遊びは腕を大きく振ったり寝転がったりする動きが増えるうえ、インクが手のひらや袖口に薄く移ることがあります。はじめから汚れても気にならない、動きをさまたげない普段着にしておくと、遊んでいる最中に「服が汚れるからそっとね」と声をかけずに済みます。

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新聞紙遊びでよくある失敗パターン

はじめての新聞紙遊びでつまずくところは、だいたい次の3つに集まります。どれも遊びの内容ではなく、始め方と終わり方の設計で防げるものです。

❌ 部屋じゅうに広げてから始めてしまう
いきなり床全面に新聞紙を広げると、遊びの範囲が決まらないまま紙が家じゅうに散っていきます。先に「ここまで」という囲いを作ってから始めると、片付ける範囲もそこで止まります。

❌ 終わりを決めずに始めてしまう
子どもは自分から「もうやめる」とは言いません。終わりの合図を決めずに始めると、大人が疲れた時点で打ち切りになり、子どもには途中で取り上げられた記憶が残ります。次に誘っても乗ってこなくなる原因です。

❌ 大人がひとりで全部片付けてしまう
早く終わらせたくて大人だけで片付けると、子どもにとって新聞紙遊びは「散らかして終わる遊び」になります。片付けまでを遊びの一部として設計すると、ここが一番盛り上がる時間になることも珍しくありません。


遊ぶ前の部屋づくり|散らからない囲いを作る

遊ぶ前の5分の準備で、遊んだあとの15分が変わります。ここは競合する記事があまり書いていない部分ですが、家でやるなら実質いちばん大事な工程です。

🧱

囲いを作る(半畳〜3畳)

まず「ここで遊ぶ」という範囲を、目に見える形にします。ラグの上だけ、マットを敷いた範囲だけ、と決めて、子どもと一緒に「ここからここまでね」と歩いて確認すると、3歳ごろからは自分で範囲を守ろうとします。いちばん簡単なのは、床に敷いたマットの外周をそのまま境界にする方法です。

準備するもの: ラグ・プレイマット・ジョイントマットなど、床に敷けるもの

📦

袋を先に置いておく

ちぎった紙をあとから集めるのは大変ですが、遊ぶ場所のすぐ横に大きめの袋を1枚立てておくだけで、遊びの途中から子どもが自分で放り込みはじめます。ボール作りにもそのまま使えるので、遊ぶ道具と片付ける道具を兼ねられます。

準備するもの: 45L前後のポリ袋を1〜2枚。口を広げて紙袋や箱に入れておくと自立します(袋を出しておくのは大人が同じ部屋にいるあいだだけ。目を離すときは口をしばって子どもの手の届かない場所へ)

🚪

よけておくものを決める

走る・跳ぶ動きが出るので、遊ぶ範囲の中にある倒れやすいもの・角のあるもの・踏むと割れるものは先に外へ出します。テレビ台の角、床置きの加湿器、きょうだいの小さなおもちゃが、よくある見落としです。

所要: 2〜3分。毎回同じものをよけることになるので、2回目からは子どもも手伝えます

床まわりの道具は、目的別に分かれます。全部そろえる必要はなく、うちの困りごとがどれかで1つ選べば十分です。転ぶのが心配なら床を厚くする、散らかるのが心配なら袋を先に立てる、という順で考えます。

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床の準備

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📅 使いはじめの目安: 0歳ごろ〜(ハイハイ期から就学前まで長く使えます)

1辺60cmの大判ジョイントマットが16枚入り、3畳ぶんの床を覆えます。新聞紙遊びは走る・跳ぶ・寝転がるが増えるので、厚さ20mmのクッションが転んだときの衝撃と、階下に響く足音の両方をやわらげてくれます。サイドパーツ付きで縁が浮きにくいのも、走り回る部屋では効いてきます。

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片付け・素材

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📅 使いどころ: 1歳ごろからの新聞紙遊び全般(袋の扱いは最後まで大人の担当。子どもの手の届かない場所で保管します)

45Lサイズの厚手ポリ袋。ちぎった新聞紙をここに詰めれば大きなボールになり、遊び終わりはそのまま袋の口をしばって片付け完了です。10枚入りなので、遊びで破れても替えがすぐにあるのが、家で使ううえでの安心材料になります。

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1歳の新聞紙遊び|ちぎる・にぎる・音を聞く

1歳は「ちぎれた」「音が鳴った」という結果が、その場ですぐ返ってくることが楽しい時期です。作品を作ろうとせず、手の動きそのものを遊びにします。座ったままできるものが中心なので、必要な広さは半畳ほどで、音もほとんど出ません。

1. びりびりちぎる

新聞紙を縦に持って、上から下へ引き裂きます。新聞紙は縦方向にきれいに裂けるので、力の弱い1歳でも「できた」が起きやすいのが良いところです。大人が上の端に1cmだけ切れ目を入れておくと、成功率が一気に上がります。ちぎる音と手ごたえに集中して、10分ほど続くこともあります。

準備: 新聞紙1〜2枚 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: 袋を横に置いて、そのまま入れる

🌧️

2. 新聞紙の雨をふらせる

ちぎった紙を両手ですくって、頭の上からぱっと放します。ひらひら落ちてくる紙を目で追う動きは、まだ視線を動かす力が育っている途中の1歳には、ちょうどよい刺激になります。大人が先にやって見せると、まねをしてすくいはじめます。同じ遊びは、冬は「雪」に言いかえるとそのまま雪ごっこになります。ただし雪らしく見せようと紙を細かくちぎると口に入る大きさになるので、1〜2歳のうちは手のひらほどの大きさのままふらせ、細片で遊ぶのは3歳以降にしてください。

準備: ちぎった新聞紙 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: 降らせた紙を袋へ入れるところまで一緒にやる(競争にするのは2歳ごろから)

3. くしゃくしゃボールを作る

広げた新聞紙を両手で握りつぶして丸めます。手のひら全体を使う動きで、ちぎるよりも少し力がいります。丸めたボールを袋に詰めていくと、袋がふくらんでいくのが目に見えるので、1歳でも達成感が続きます。

準備: 新聞紙・ポリ袋 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: 詰めた袋の口をしばれば、そのまま次回のボールになる

🫣

4. 新聞紙でいないいないばあ

広げた新聞紙を子どもの体にふわっとかけて、めくって「ばあ」をします。紙を顔にかぶせるのではなく体にかけるだけにとどめるのが大事なところで、顔の上に置いたままにはしません。紙のかさかさという音と、めくったときに顔が出る驚きの組み合わせが、この時期には一番わかりやすい形です。

準備: 新聞紙1枚 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: たたんで次の遊びにそのまま使える


2歳の新聞紙遊び|見立てて、ごっこにする

2歳になると、目の前の紙を別のものに見立てられるようになります。ちぎった紙が「ごはん」になり、丸めたボールが「おだんご」になる時期です。ここからは遊びに物語がつくので、同じ材料でも遊びが長続きします。

🏊

5. 新聞紙プールに入る

ちぎった紙を袋2〜3杯ぶんためて、その中に座ったり寝転がったりします。まだ紙を口に運ぶ時期のお子さんとやるときは、ちぎる大きさを手のひらほどにとどめてください。新聞紙遊びの中でいちばん盛り上がる一方、あとの散らかりも最大なので、囲いを作った日に限定するのが現実的です。紙が足りないときは、数日ぶんの新聞をためてから一度にやると迫力が出ます。

準備: 新聞紙10枚以上 / 広さ: 1〜2畳 / 音: ふつう / 片付け: 大人が袋の口を広げ、子どもが両手で運ぶ係になる

🍜

6. 細く裂いて、めんのごっこ遊び

新聞紙を細長く裂いて、器に見立てたボウルに入れます。細く裂くほど本物らしくなりますが、まだ口に運ぶ時期なら、幅を広めにして口に入らない大きさを保ってください。「いただきます」まで持っていくと、食べるまね・すくうまね・おかわりのやりとりが続いて、ちぎる作業そのものが目的から手段に変わります。手先を使う時間が自然に伸びるのが、この見立ての良いところです。

準備: 新聞紙・ボウルや空き容器 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: 器ごと袋の上でひっくり返す

🛁

7. おふろごっこ

ちぎった紙を両手ですくって、腕や足にふわりとかけます。細かくするほど「さらさら」に近づきますが、細片を使うのは口に入れなくなってからにして、それまでは手のひらほどの大きさで行ってください。水を使わずに、水遊びのような感覚だけを取り出せるのが新聞紙のおもしろいところです。手ざわりのある遊びが好きな子ほど長く続きます。

準備: ちぎった新聞紙 / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: かけた紙が周囲に飛ぶので、囲いの中で行う

🦸

8. マント・スカートに変身する

新聞紙を体に巻いて、マスキングテープで留めるだけで衣装になります。首に巻くことはせず、肩にかけるか腰に巻く形にとどめてください。鏡の前に連れていくと、自分の姿を見て笑い出す子が多く、そのまま写真の時間になります。

準備: 新聞紙・マスキングテープ / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: テープごと丸めて袋へ入れる

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3歳の新聞紙遊び|ルールのあるゲームにする

3歳は、簡単なルールを覚えて守れるようになる時期です。勝ち負けのある遊びが成立しはじめるので、親やきょうだいと一緒に遊ぶ形に広がります。ここから動きが大きくなるので、広さと音を意識する場面が増えます。

🎯

9. 新聞紙玉入れ

丸めたボールを、少し離れたところに置いた箱や袋に投げ入れます。距離を変えるだけで難易度を調整できるので、入る回数が半分くらいになる距離を探すのがコツです。全部入ると飽きますし、まったく入らないとやめてしまいます。

準備: 新聞紙ボール5〜10個・箱や袋 / 広さ: 1畳 / 音: 静か / 片付け: 最後の1投で全部箱に入れて終了にする

✌️

10. 新聞紙じゃんけん

新聞紙を1枚ずつ床に敷いて、その上に立ちます。じゃんけんに負けたら紙を半分に折り、立つ場所がどんどん狭くなっていきます。最後は片足立ちになって笑いが起きる定番です。折るたびに面積が半分になる感覚は、数の実感の入り口にもなります。

準備: 新聞紙を人数分 / 広さ: 1畳 / 音: 静か / 片付け: 小さく折られた紙が、そのまま片付いた状態になる

🏝️

11. 新聞紙の島わたり

床に新聞紙を数枚、間隔をあけて置き、紙の上だけを踏んで渡ります。間隔で難易度が変わるので、はじめは足を伸ばせば届く距離から始めます。跳ぶ動きが入ると音が出るので、日中の時間帯か、マットを敷いた上で行うと気兼ねがありません。

準備: 新聞紙5〜8枚 / 広さ: 2〜3畳 / 音: 大きめ / 片付け: 踏んだ紙を順番に拾って重ねる

12. 新聞紙の輪でけんけんぱ

新聞紙を細長く裂いてテープで輪にし、床に並べてけんけんぱをします。輪を作る工程を子どもに任せられるので、準備そのものが遊びになります。片足で跳ぶ動きは3歳ごろから安定してくるので、できるようになった時期に出すと、何度も跳んで見せてくれます。

準備: 新聞紙・テープ / 広さ: 2〜3畳 / 音: 大きめ / 片付け: 輪をつぶして重ねると小さくまとまる


4〜6歳の新聞紙遊び|作る・競う・工夫する

4歳を過ぎると、「どうやったらうまくいくか」を自分で考えて手を加えられるようになります。完成形を大人が決めず、工夫の余地を残した遊びを出すと、集中する時間が一気に伸びます。

🥢

13. 新聞紙棒でバランスゲーム

新聞紙をかたく丸めて棒を作り、手のひらの上に立ててバランスをとります。棒の太さと長さで難易度が変わるので、自分で作った棒でどれだけ立てられるかという工夫の勝負になります。棒どうしをテープでつないで長くしていく子もいます。

準備: 新聞紙2〜3枚・テープ / 広さ: 1畳 / 音: 静か / 片付け: 棒は次回もバランスゲーム用として立てて保管する(かたい棒はチャンバラには使いません)

🎪

14. 的あて

段ボールに得点を書いた的を作り、新聞紙ボールを当てます。得点を自分たちで決めさせると、数を足す場面が遊びの中に入ります。壁に直接ぶつけると音が響くので、段ボールを立てて的にすると音がかなり抑えられます。

準備: 新聞紙ボール・段ボール・ペン / 広さ: 1〜2畳 / 音: ふつう / 片付け: 的の段ボールが、そのままボール入れになる

📏

15. どこまで長く裂けるか競争

1枚の新聞紙から、途中で切れないようにどこまで長く裂けるかを競います。力任せだと切れてしまうので、ゆっくり均等に引く必要があり、手先のコントロールがそのまま結果に出ます。裂いた紙を床に伸ばして長さを比べるところまでが本番です。

準備: 新聞紙を1枚ずつ / 広さ: 1〜2畳(伸ばすため) / 音: 静か / 片付け: 長い紙は端から巻き取ると一瞬でまとまる

✈️

16. 新聞紙で紙飛行機・かぶとを折る

新聞紙は折り紙より大きいので、折り上がったときの迫力があります。大きい紙飛行機は思ったほど飛ばないことが多く、そこから「重いから飛ばないのかな」という会話が生まれます。かぶとはかぶれるサイズになるので、そのまま変身ごっこにつながります。

準備: 新聞紙1枚 / 広さ: 1畳 / 音: 静か / 片付け: 折ったものは飾るか、次の的あてのボールにする


体を大きく動かす新聞紙遊び

年齢を横断して、体を大きく使える遊びをまとめます。雨や寒さで外に出られない日に、家の中でエネルギーを使い切りたいときの選択肢です。17と19は思いきり動くもの、18は座ったままでもできるものなので、その日の時間帯で選び分けてください。

👊

17. 新聞紙やぶり(パンチ・キック)

大人が新聞紙を1枚、両手で広げて持ち、子どもが走ってきて破ります。思いきり体をぶつけてよい遊びは家の中では貴重で、1枚破るごとに歓声が上がるほど盛り上がります。大人は紙を張りすぎず、当たった瞬間に手を離せるくらいのゆるさで持つと安全です。

準備: 新聞紙を数枚 / 広さ: 2〜3畳(助走) / 音: 大きめ / 片付け: 破れた紙を全部集めてボールにする

🏓

18. うちわでボールラリー

新聞紙ボールを、うちわや下敷きで打ち合います。ボールが軽いので思うように飛ばず、力の加減を覚える練習になります。座ったままでもできるので、音を出したくない時間帯にも向いています。

準備: 新聞紙ボール・うちわ2本 / 広さ: 1畳 / 音: 静か / 片付け: ボールを箱に入れて終わり

⚔️

19. 新聞紙の棒でチャンバラ

新聞紙を筒状にゆるく巻いて棒を作り、当てっこをします。当たっても痛くない素材だからこそできる遊びで、3歳ごろから一番盛り上がるものの一つです。ただし勢いがつきやすいので、始める前に顔と目はねらわない・棒はかたく巻かないの2つだけは必ず約束してください。ゆるく巻いた棒は当たるとすぐ折れるので、それ自体が力の入れすぎを止めてくれます。13番のバランス用にかたく巻いた棒は当てっこには使わず、チャンバラのときはその都度ゆるく巻いた棒を作ってください。

準備: 新聞紙を1人1〜2枚 / 広さ: 2〜3畳 / 音: 大きめ / 片付け: 折れた棒はそのまま丸めてボールにする


新聞紙で作る遊び|タワーとちぎり絵

最後に、時間をかけて作るタイプの遊びを紹介します。その日のうちに完成しなくてもよいので、夕方の短い時間から始めても成り立ちます。

🗼

20. 新聞紙タワー

丸めた棒をテープでつないで、どこまで高く立てられるかに挑戦します。高くすると倒れる、太くすると立つ、という関係を手で確かめられるので、4歳以降は驚くほど長く続きます。倒れても紙なので危なくないのが、家向きなところです。

準備: 新聞紙10枚前後・テープ / 広さ: 1〜2畳 / 音: 静か / 片付け: 解体もまた楽しいので、壊す係を子どもに任せる

🖼️

21. ちぎり絵

新聞紙をちぎって、画用紙にのりで貼って絵にします。写真や広告の色を生かすと、色鉛筆では出せない模様になります。1歳のちぎる遊びで出た紙くずをとっておいて、後日これに使うと材料がむだになりません。

準備: ちぎった新聞紙・画用紙・のり / 広さ: 半畳 / 音: 静か / 片付け: 使わなかった紙は袋へ、作品は日付を書いて残す


6畳でできる遊び、広い場所がいる遊び

同じ新聞紙遊びでも、必要な広さはかなり違います。家の間取りで先に絞り込めるように、目安を整理しました。

必要な広さ 向いている遊び 向いている場面
半畳(座ったまま) 1. ちぎる/2. 新聞紙の雨/3. くしゃくしゃボール/4. いないいないばあ/6. めんのごっこ遊び/7. おふろごっこ/8. マント・スカート変身/21. ちぎり絵 夜、下の子が寝ている、部屋が片付いていない日
1畳前後(その場で動く) 9. 玉入れ/10. 新聞紙じゃんけん/13. バランスゲーム/16. 紙飛行機・かぶと/18. うちわラリー 平日の夕方、30分ほど時間があるとき
1〜2畳(広げる・寝転がる) 5. 新聞紙プール/14. 的あて/15. 長く裂ける競争/20. 新聞紙タワー 休日など、囲いを作る時間がとれる日
2〜3畳(走る・跳ぶ) 11. 島わたり/12. 輪でけんけんぱ/17. 新聞紙やぶり/19. 棒でチャンバラ 休日の日中、家具をよけて場所を作れるとき

6畳のリビングでも、テーブルを壁に寄せれば2畳ぶんの空きは作れます。逆に言うと、家具を動かす気力がない日は、半畳の遊びだけを出すと決めておくと、無理なく続きます。毎回フルセットでやろうとしないことが、続けるうえでは一番効きます。


集合住宅で気になる音への配慮

新聞紙そのものはほとんど音がしませんが、遊びに乗ってくると足音と歓声が出ます。マンションやアパートで気になるのは、たいていこの2つです。

跳ぶ・走る動きが入る遊び(島わたり、けんけんぱ、新聞紙やぶり、棒でチャンバラ)は、床に伝わる音が出ます。対策としては、厚みのあるマットを敷く・時間帯を日中に寄せる・跳ぶ遊びを座る遊びに置き換えるの3つが実際的です。とくに時間帯の調整は費用がかからないので、まずここから試すのが早道です。

歓声のほうは止めようがありませんが、盛り上がる遊びを最初に持ってきて、終盤は座ってできる遊びに移す動から静への順番にすると、自然に静かになっていきます。これは寝る前の切り替えにもそのまま使える組み立てです。


きょうだいで年齢差があるときの新聞紙遊び

新聞紙遊びは、同じ材料のまま年齢ごとに役割を変えられるのが強みです。年齢差のあるきょうだいが同じ場にいても、それぞれ違うことをしていられます。

たとえば新聞紙タワーなら、上の子が棒を作って組み立て、下の子はちぎった紙を袋に運ぶ係になります。玉入れなら、上の子は遠くから、下の子は箱のすぐ横から投げる、というように距離だけを変えれば同じゲームに入れます。同じ遊びに違う難易度で参加させるのが、けんかになりにくい形です。

下の子が1歳前後の場合は、紙を口に入れないかを見ていられる範囲で遊ぶことが前提になります。上の子が夢中になっている間は目が離れやすいので、小さい子がいる日は大人が座る位置を下の子の側に決めてから始めると落ち着きます。


遊びの終わらせ方|予告と合図で切り上げる

新聞紙遊びが「また今度やろう」と思える遊びになるかどうかは、終わり方でほぼ決まります。ここは大人の側の準備だけでうまくいきます。

まず、始める前に終わりの合図を伝えます。「時計の長い針が6にきたらおしまい」「この曲が終わったらおしまい」のように、大人の気分ではなく、外側にある基準で区切るのがポイントです。時計がまだ読めない年齢なら、音楽やタイマーの音が分かりやすい合図になります。

次に、終わりの5分前に一度予告します。突然終わるのではなく「あと少しでおしまいだよ」と挟むだけで、切り替えの負担がかなり減ります。そして最後は、片付けそのものを最後の1ゲームにしてしまうのがいちばん確実です。次のセクションの方法をそのまま使えます。

それでも切り替えが難しい日はあります。そういうときは無理に完結させず、「タワーは明日また続きをやろう」と続きがあることにして残すのもひとつの手です。作りかけを1つ残しておくと、翌日そこから再開できます。


片付けを遊びに変える方法

散らかった新聞紙を大人がひとりで集めると、5分から15分かかります。ここを最後のゲームにしてしまうと、時間が半分になったうえに、子どもにとっては遊びが1つ増えます。

🏁

集め競争にする

「よーいどん」で、どちらが多く袋に入れられるかを競います。音楽をかけて「曲が止まったら終わり」にすると、終わりの合図と片付けが一度に済みます。数えられる年齢なら、最後に何個入ったか数えるところまでやると、もう1回やりたがります。

向いている年齢: 2歳ごろ〜。1歳は「入れる」だけで十分です

👹

袋を「食べる係」に見立てる

大きな袋の口を大人が広げて持ち、「おなかすいた」と言いながら紙を食べさせます。見立て遊びができるようになる2歳以降は、これだけで片付けが遊びに変わります。袋は必ず大人が持ち、子どもにかぶらせたり、頭の近くで扱ったりはしません。

向いている年齢: 2歳ごろ〜。袋の扱いは最後まで大人の担当にします

🧹

細かい紙くずは最後にまとめて取る

大きい紙は手で拾えますが、最後に残る数ミリの紙くずが掃除機ではきれいに取りきれないことがあります。とくにラグやカーペットに入り込んだぶんは、粘着クリーナーのほうが早く済みます。ここを子どもの担当にすると、3歳ごろから自分で転がしてくれます。

向いている年齢: 3歳ごろ〜。転がすだけなので任せやすい工程です

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📅 使いはじめの目安: 3歳ごろ〜(子どもが自分で転がして片付けに参加できるようになる時期)

フローリングとカーペットの両方に対応した粘着クリーナーです。新聞紙遊びで一番残るのは掃除機が吸いきれない細かい紙くずで、そこを拾えるかどうかで「また明日もやろう」と思えるかが変わります。収納トレイ付きで出しっぱなしにしても散らかりません。

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遊んだ新聞紙のその後|再利用と処分

遊び終わった新聞紙をすぐ捨てるのはもったいない、という声はよく聞きます。何度か使い回すつもりでいると、遊びのハードルも下がります。

丸めたボールと、かたく巻いた棒は、袋に入れておけば次回もそのまま使えます。ちぎった細かい紙は、ちぎり絵の材料にするほか、濡れた靴の中に詰めて乾かす・野菜の保存に巻く・生ごみの水気を取るといった使い道があります。遊びで出たものが家事に回るので、罪悪感が減ります。

処分するときは、細かくちぎった紙が古紙回収に出せるかどうかが地域によって違います。細かい紙片は選別の工程で扱いにくいため、雑がみ扱いや可燃ごみ指定になっていることがあります。お住まいの自治体のごみ分別案内で「新聞・雑がみ」の項目を一度確認しておくと、毎回迷わずに済みます。


新聞を取っていない家庭は何で遊ぶ?

新聞紙遊びを紹介する記事のほとんどは「家に新聞がある」前提で書かれていますが、幼児を育てている世代では購読していない家庭も珍しくありません。代わりになる紙を、向き不向きで比べておきます。

代わりの紙 向いている遊び 注意したいところ
折込チラシ・広告 ちぎり絵、色を使う遊び、輪づくり つるつるした紙は裂きにくく、1歳のちぎる遊びには向きません
フリーペーパー・情報誌 ちぎる、丸める、ボール作り 中とじのホチキスの針を先に外します
包装紙・紙袋 変身ごっこ、タワーづくり 厚手なので折り目が付きにくく、小さい手には扱いにくいことがあります
スーパーの無料古紙 新聞紙とほぼ同じすべての遊び 持ち帰り可の掲示があるかを確認します

いちばん近い手ざわりが得られるのは、やはり新聞紙そのものです。祖父母の家、職場、リサイクルステーションの持ち帰りコーナーなど、身近に古紙が出る場所があれば、遊ぶ日の前に数日ぶんまとめてもらっておくと、新聞紙プールのような枚数のいる遊びまで届きます。


新聞紙遊びで育つ力

保育の現場で新聞紙が定番なのは、安くて手に入りやすいからだけではありません。1枚の紙が、年齢に応じて違う役割を果たしてくれるからです。

手先の育ちという面では、ちぎる・丸める・裂く・折るがひと続きにつながっています。ちぎるには両手を別々に動かす必要があり、裂くには力を一定に保つ必要があり、折るには紙の端と端を合わせる目の使い方が要ります。同じ材料のまま難しさが段階的に上がるので、その子が今どこにいるかが見えやすいのも特徴です。

全身を使う動きとしては、投げる・跳ぶ・走る・体をぶつけるが、ぶつかっても痛くない材料で試せます。外遊びができない日に体を動かす手段が家の中にあるのは、雨の多い季節や寒い時期に効いてきます。

そして見立てる力。新聞紙は形が決まっていないので、子どもが自分で何かに決めなければ遊びが始まりません。決まった遊び方のあるおもちゃとの違いはここにあり、2歳以降にごっこ遊びが伸びる時期とちょうど重なります。何になるかを大人が言わずに待つことが、この遊びでは一番の関わり方になります。

もうひとつ見落とされやすいのが、音と手ざわりへの気づきです。新聞紙は、ちぎる音・くしゃくしゃと丸める音・広げたときのかさかさという音が、動きに合わせて変わります。自分の手の動かし方で音が変わるという体験は、まだ言葉が少ない時期の子にとって分かりやすいやりとりになります。

手ざわりの面でも、広げたときのつるりとした面と、丸めたあとのごわごわした感じ、細かくちぎった紙が腕にかかるさらさらした感じが、1枚の紙の中に同居しています(細かい紙片を使うのは、口に入れなくなってからにしてください)。ひらひら落ちる紙を目で追いながら、音を聞き、手で受ける。見る・聞く・さわるが同時に動く場面が自然に作れるのが、新聞紙が長く使われている理由のひとつです。


手や服に付くインクとの付き合い方

新聞紙遊びのあと、手のひらや袖口が少し黒くなることがあります。気になる場合の考え方をまとめます。

手に付いたぶんは、石けんで洗えばほとんど落ちます。服のほうは、乾いた状態でこすらず、洗濯機に入れる前に洗剤を直接なじませておくと残りにくくなります。逆に、その場でおしぼりなどでこすると繊維の奥に入り込むことがあるので、遊びの最中はそのままにしておくほうが結果的にきれいです。

とはいえ、いちばん確実なのは汚れてもいい服で遊ぶと最初に決めておくことです。「その服は汚さないでね」と言いながらの新聞紙遊びは、子どもも大人もどこかで気を遣うことになり、思いきり遊べません。動きをさまたげないかぶりタイプで、洗濯機で気軽に洗える綿素材の普段着を何枚か決めておくと、遊びに誘うときの心理的なハードルが下がります。

💡 洗い方そのものを見直したい方は → 子供服の洗濯で長持ちさせるコツ|首まわりのヨレ・毛玉・縮みを防ぐ洗い方


まとめ|年齢別の新聞紙遊び早見表

この記事で紹介した遊びを、年齢と部屋の条件でまとめました。迷ったときの参考にしてください。

年齢 おすすめの遊び 育つ力 準備するもの
1歳 びりびりちぎる/新聞紙の雨/くしゃくしゃボール/いないいないばあ 両手を別々に使う動き、音と手ざわりへの気づき 新聞紙1〜2枚・ポリ袋1枚
2歳 新聞紙プール/めんのごっこ遊び/おふろごっこ/マント変身 見立てる力、細かく裂く手先の動き 新聞紙10枚・マスキングテープ・空き容器
3歳 玉入れ/新聞紙じゃんけん/島わたり/輪でけんけんぱ ルールを守る力、狙って投げる・片足で跳ぶ動き 新聞紙5〜8枚・箱・テープ
4〜6歳 バランスゲーム/的あて/長く裂ける競争/紙飛行機・かぶと 工夫して直す力、力を一定に保つコントロール 新聞紙2〜3枚・テープ・段ボール・ペン
年齢をまたいで(目安2歳〜) 新聞紙やぶり(3歳〜)/うちわラリー(2歳〜)/棒でチャンバラ(3歳〜)/新聞紙タワー(4歳〜)/ちぎり絵(3歳〜) 全身を使う動き、力の加減、作りたい形へ近づける力 新聞紙・テープ・うちわ・画用紙とのり
+α 遊ぶ日の普段着をひとそろい決めておく(かぶりタイプの綿100%) 「汚さないでね」と言わずに済むぶん、遊びが深くなります RAMÜNEの半袖Tシャツ(¥2,980・80〜110cm=1歳〜5歳ごろ)

遊びの日の普段着に|RAMÜNE(ラミューネ)

このブログはRAMÜNE(ラミューネ)が運営しています。RAMÜNEは、マスキングテープ・おりがみ・つみき・バルーンアートといった子どもの遊びそのものをモチーフにして、電車・はたらくくるま・動物をアートとして描いたキッズ服ブランドです。サイズは80〜110cm(身長75〜115cm)なので、1歳〜5歳ごろが対象です。紙を折る、テープを貼る、積むという手の遊びが柄になっているので、新聞紙で遊ぶ日の普段着として選びやすい服になっています。自社のオンラインストアのみでの販売なので、園や公園で柄がかぶりにくいのも選ばれている理由です。記事の前半で紹介したおりがみ柄のはたらくくるまとあわせて、ここではそらのりもの・電車・動物の3枚を挙げます。

RAMÜNE ORIGAMI CAR [CREAM] 長袖 子供服 秋冬 2歳 3歳

RAMÜNE オリジナル

ORIGAMI CAR [CREAM]

RAMÜNE / ¥4,250(サイズ 90〜110cm)

おりがみで折った飛行機・ヘリコプター・紙飛行機の3機を並べたアートTシャツ。新聞紙で飛行機を折って飛ばす遊びと世界観がつながるので、遊んだ日の写真にもなじみます。綿100%でやわらかく、腕を大きく振る動きをさまたげません。

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RAMÜNE TAPE TRAIN [BLUE] 長袖 子供服 秋冬 2歳 3歳

RAMÜNE オリジナル

TAPE TRAIN [BLUE]

RAMÜNE / ¥2,650(サイズ 80〜110cm)

マスキングテープで描いた電車をアートにしたTシャツです。おもちゃではなく毎日着られる服として、電車好きの子の保育園着や、家で思いきり動く日の普段着に選ばれています。汚れても洗いやすい綿100%です。

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RAMÜNE BLOCK ANIMALS [RABBIT] 長袖 子供服 秋冬 2歳 3歳

RAMÜNE オリジナル

BLOCK ANIMALS [RABBIT]

RAMÜNE / ¥2,650(サイズ 80〜110cm)

つみきブロックを組み合わせたゾウのアートをプリントしたTシャツ。動物好きの子が、家で思いきり動く日にも園にも着ていける一枚です。首まわりがつまりすぎないかぶりタイプで、1〜3歳でも自分で腕を通しやすい形になっています。

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ここで紹介した3枚はいずれも綿100%の半袖Tシャツ(各¥2,980)で、サイズは80〜110cm(デザインにより展開が異なります)。ストア全体ではTシャツが¥2,650〜2,980、スウェットシャツが¥4,250で、遊びで汚れることを前提に洗い替えを持てる価格帯にしています。ORIGAMIシリーズのほか、TAPE TRAIN・TAPE CARBLOCK ANIMALSから、その子の「好き」に合う柄を選べます。


新聞紙遊びを安全に楽しむためのポイント

新聞紙そのものは危険の少ない素材ですが、家の中で体を大きく動かす遊びになる以上、押さえておきたい点がいくつかあります。遊ぶ前に一度目を通しておいてください。

⚠️ 小さくちぎった紙の誤飲

3歳未満のお子さんは、細かい紙片を口に入れてしまうことがあります。誤飲の目安は直径3.9cm(トイレットペーパーの芯を通る大きさ)で、これより小さいものは口に入る可能性があります。1〜2歳と遊ぶときは、ちぎる大きさを手のひらほどにとどめ、大人が同じ場所に座って見ていられる範囲で行ってください。

⚠️ ポリ袋による窒息

片付けに使うポリ袋は、頭からかぶると窒息の危険があります(この記事の変身ごっこは新聞紙で作るので、袋は衣装には使いません)。袋は必ず大人が持ち、遊びが終わったら子どもの手の届かない場所にしまってください。「袋を食べる係にする」遊びも、袋を持つのは最後まで大人の担当にします。

⚠️ 転倒・衝突と、紙のふちでの切り傷

走る・跳ぶ遊びでは、床に散った紙が滑ることがあります。フローリングの上で走る遊びをするときは、マットやラグを敷いてから始めてください。また、新聞紙の端は紙のふちで指を切ることがあります。勢いよく引き抜く動きが続くときは、一度手を止めて確認します。遊ぶ範囲の中から、角のある家具や倒れやすいものを先に外しておくことも大切です。

参考: 消費者庁 / 日本小児科学会

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新聞紙遊びのよくある質問

Q. 準備なしですぐにできる新聞紙遊びはありますか?

A. 新聞紙を1枚渡して「びりびりちぎる」だけなら、準備は数秒で済みます。次に丸めてボールにすれば、そのまま玉入れにつながります。この2つは道具も要らず、座ったままできて音も出ないので、夕方の短い時間や、下の子が寝ている横でも成り立ちます。袋を1枚そばに立てておけば、片付けまで含めて5分ほどで完結します。

Q. 新聞紙遊びは何歳から何歳まで楽しめますか?

A. 手で紙を持てるようになる1歳ごろから始められ、就学前まで形を変えて続きます。1歳はちぎる、2歳は見立てる、3歳はルールのあるゲーム、4〜6歳は作って工夫する、と同じ材料のまま中身が変わっていくのが新聞紙遊びの特徴です。ただし1〜2歳のあいだは、細かい紙片を口に入れないよう大人がそばで見ていられる範囲で行ってください。

Q. 2歳の子に、家での遊び方をどう教えればいいですか?

A. 言葉で説明するより、大人が先に同じことをやって見せるほうが早く伝わります。2歳はまねをして覚える時期なので、目の前でちぎって見せる、丸めて袋に入れて見せる、で十分です。そのうえで、子どもが別のことを始めたら止めずに見守ってください。新聞紙は決まった遊び方がないことが良さなので、想定と違う使い方をしはじめたときこそ、この遊びが機能しているサインです。

Q. 新聞紙遊びは見立て遊びになりますか?

A. なります。見立て遊びとは、目の前のものを別のものに置き換えて遊ぶことで、2歳前後から伸びていく力です。新聞紙は形も色も決まっていないぶん、置き換えの幅が広いのが特徴で、細く裂けばめん、丸めればおだんご、体に巻けばマントになります。決まった形のあるおもちゃより、子どもが自分で意味を決める場面が多くなります。

Q. 折り紙と新聞紙は、どちらから始めるとよいですか?

A. 新聞紙のほうが先に楽しめます。折り紙は「折り目を合わせる」という細かい動きが必要で、2歳ごろから少しずつできるようになります。一方、新聞紙のちぎる・丸めるは1歳から成立します。新聞紙で紙そのものに慣れてから折り紙に進むと、紙を扱う手つきができているぶん、折る動きに入りやすくなります。

Q. 新聞を取っていないのですが、何で代用できますか?

A. 折込チラシ、フリーペーパー、包装紙などが代わりになります。ただし、つるつるした紙は裂きにくいので、1歳のちぎる遊びには向きません。ちぎる感触を大事にしたい場合は、祖父母の家や職場から古紙を数日ぶんもらっておくのが確実です。フリーペーパーを使うときは、中とじのホチキスの針を先に外してください。

Q. 片付けが大変で気が進みません。どうすれば減らせますか?

A. 遊ぶ前に範囲を決めることが、いちばん効きます。ラグやマットの上だけと決めて、その横に大きめの袋を立てておくと、散る範囲も集める範囲もそこで止まります。そのうえで、片付け自体を集め競争にして最後の1ゲームにすると、大人がひとりで拾う時間がほとんどなくなります。最後に残る細かい紙くずは、掃除機よりも粘着クリーナーのほうが早く取れます。

Q. 夜しか時間がとれません。寝る前でもできる新聞紙遊びはありますか?

A. 座ったままできるものに絞れば、夜でも成り立ちます。ちぎる、丸めてボールにする、細く裂いてめんに見立てる、うちわでボールをゆっくり打ち合う、ちぎった紙を画用紙に貼るちぎり絵は、いずれも床に音が響きません。ただし、新聞紙やぶりのように興奮する遊びを寝る直前に持ってくると寝つきが悪くなることがあるので、夜は最初から静かな遊びだけを出すか、盛り上がる遊びを先に済ませて最後をちぎり絵で終える「動から静へ」の順番にすると切り替えがうまくいきます。音そのものへの対策は、記事内の「集合住宅で気になる音への配慮」にまとめています。

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