【2026年】子どもの寝るときの服装|秋の寝冷え対策とスリーパー・パジャマの選び方
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子どもの寝るときの服装は、朝晩が冷えはじめる秋がいちばん迷います。厚着させれば汗をかいて布団を蹴り飛ばし、薄着で掛け布団だけに頼れば、はだけた瞬間に冷える——どちらも「寝冷え」の入り口です。この記事では、室温を手がかりにした気温別の組み合わせと、1歳-2歳/3歳-4歳/5歳-6歳で変わる寝るときの服の選び方を、スリーパー・パジャマ・腹巻きの使い分けまでまとめました。
先に結論だけ書きます。寝室が25度以上なら半袖パジャマ1枚に薄手のタオルケット、20〜24度なら長袖パジャマ1枚(寝相の激しい1歳-2歳は半袖パジャマ+薄手のスリーパーでも大丈夫です)、16〜19度なら半袖の肌着+長袖パジャマ+スリーパー(5歳-6歳は丈が長めの長袖パジャマで代えられます)、15度以下は暖房で18度に近づけたうえで、半袖の肌着+長袖パジャマ+中綿入りのスリーパー(5歳-6歳も、この温度帯では丈が長めの長袖パジャマにフリースや中綿のベスト型を1枚重ねます)。判断の基準は外の気温ではなく、寝室の温度です。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」には、冬に寝室が寒くなっても、寝具で寝床のなかが暖かく保たれていれば睡眠への影響は少ないと考えられる、という記載があります。部屋ごと暖め続けるより、「体のまわりを暖かく保つ服と寝具」を整えるほうが現実的、ということです。この記事はそこを軸に組み立てています。
著者:RAMÜNEスタッフ|更新日:2026年8月
この記事の内容
寝るときの服装を選ぶ3つの基準
寝るときの服は「かわいさ」より、朝まで同じ体温でいられるかで選びます。迷ったときは次の3つの順番で決めると、そのつど悩まなくなります。
ポイント1 室温から決める
外気温ではなく寝室の温度
日中25度でも夜の寝室は20度を切ることがあります。寝室に温湿度計をひとつ置くのがいちばん早い解決です。
ポイント2 はだけない形を選ぶ
枚数より「めくれない」
寝返りでおなかが出れば、何枚着せても意味がありません。丈・ゴムの位置・スリーパーで防ぎます。
ポイント3 汗を吸う素材にする
綿の割合を優先
子どもは寝入りばなに驚くほど汗をかきます。汗が肌に残ると、そこから体が冷えます。
3つ目の「素材」は、実は寝るとき専用の話ではありません。タグのチクチクや縫い目が気になって寝つけない子は多く、日中着ている服の肌当たりと、寝るときの服の肌当たりは同じ基準で選べます。たとえばRAMÜNE(ラミューネ)のTシャツは、綿100%で背中のブランドタグを省いた作りにしています。お昼寝で着替えない園に通っている子なら、この1枚がそのまま「寝るときの服」になります。
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RAMÜNE / ¥2,980(サイズ 80〜110cm)
マスキングテープ遊びから生まれた電車柄の半袖Tシャツ。綿100%で、背中のブランドタグを省いてチクチク感を抑えた作りです。まだ暑さが残る時期に、着替えずにそのままお昼寝する日が多い子に向いています(同じTAPE TRAINの長袖も2色あります)。
商品を見る →よくある失敗パターン
寝冷えの相談でよく出てくるのは、次のようなパターンです。どれも「よかれと思って」やってしまうところが共通しています。
❌ 大人と同じ枚数を着せる
子どもは大人より体温が高く、寝入りばなにたくさん汗をかきます。寝るときの服は大人より1枚少なめが出発点、というのは、日中の服装で使う目安とまったく同じです。そこから、次に書く方法で1枚ぶん足し引きしていきます。
❌ 手足が冷たい=寒い、と判断して1枚足す
子どもは手足から熱を逃がして体温を下げ、眠りに入ります。眠りはじめに手足が冷たいのは自然なことで、そこで着せ足すと今度は汗をかきます。確かめるのは手足ではなく、背中や首の後ろ。汗ばんでいたら1枚減らす、ひんやりしていたら1枚足す、が失敗しにくい順番です。
❌ 掛け布団だけで暖かくしようとする
寝返りが始まった子の掛け布団は、朝までかかっていることのほうが少ないくらいです。掛け布団はかかっている間しか効かないので、体温の下限を決めるのは実際には着ているものです。掛け布団は調整用、着るものが土台、と考えると迷いません。
❌ 秋のうちから起毛パジャマに切り替える
裏起毛は暖かい代わりに汗を吸いにくい素材が混ざっていることが多く、寝汗をかく子だと明け方に濡れた生地で冷えます。まずは綿の長袖に替え、それでも寒そうなら上に羽織るもの(スリーパー)で足すほうが調整がきき、洗濯も回ります。
寝室の室温は何度が目安か
「20度前後・湿度40〜60%」という目安をよく見かけますが、出どころまでさかのぼれる数字も知っておくと、判断がぶれません。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」は、WHOの住環境ガイドラインが冬の室温を18度以上に保つことを推奨していると紹介しています。あわせて、夏は寝室の室温が上がると睡眠時間が短くなり眠りの効率も下がるためエアコンで涼しく保つことが重要とされる一方、冬は寝室が寒くなっても寝具で寝床のなかが暖かく保たれていれば睡眠への影響は少ないと考えられる、とも書かれています。
つまり秋冬に優先すべきなのは、部屋の空気をずっと暖め続けることではなく、寝床のなかを一定に保つこと。それを担うのが、はだけない服とスリーパーです。同じ厚生労働省が出しているこども版のリーフレットでも、「寝室は暗く、静かで心地よい温度に」という表現にとどめられていて、子どもについて「何度」と一律には決められていません。数字はあくまで出発点で、最後は子どもの背中で確かめます。
💡 厚生労働省の睡眠ガイド2023にも寝室の湿度の具体的な数値は示されておらず、よく言われる40〜60%は乾燥と結露のあいだをとった実用的な範囲です。寝室に湿度計まで置いている家庭は多くないので、まだない場合は次の体感で判断して大丈夫です。のどが乾いて夜中に咳き込む、朝に鼻がつまる、というときは加湿を足します。ただし加湿しすぎると窓の結露やカビの原因になるので、「窓がびっしり濡れる手前」でとめておくと安全です。
気温・室温別の寝るときの服装
寝室の温度帯ごとの組み合わせです。日中の服装は【2026年】気温別 子供の服装コーデ表|25度・20度・15度の重ね着ガイドで25〜15度を5段階に分けて解説しています。ここはその夜バージョンです。寝室の温度を4段階に整理し直しました。日中は最高気温、夜は寝室の温度を見る、というのがいちばんの違いです。
室温25度以上(残暑・夏)
半袖パジャマ1枚が基本です。エアコンをつけて眠るなら、直接風が当たらない向きにしたうえで、おなかにかけるものを1枚。汗をかいたまま冷房に当たると冷えるので、寝入って30分ほどで背中を触り、濡れていたら着替えさせると朝までもちます。
組み合わせ例:半袖パジャマ+薄手のタオルケット(またはガーゼのスリーパー)
室温20〜24度(秋のはじめ)
いちばん迷う温度帯です。長袖パジャマ1枚か、半袖パジャマにスリーパーを重ねるか。寝相が激しくて掛け布団が残らない1歳-2歳は、後者のほうが調整がききます。日中との気温差が大きい日は、夜のうちに冷えるのを見越して長袖に替えておくと、明け方の冷えを拾いません。
組み合わせ例:長袖パジャマ/半袖パジャマ+薄手スリーパー
室温16〜19度(晩秋)
長袖パジャマにスリーパーを重ねる時期です。肌着を1枚足すか迷いますが、汗を吸う役割を考えると、半袖の綿の肌着を1枚入れるほうが朝まで乾いた状態を保てます。掛け布団は薄めにして、暑ければ子どもが自分で蹴れる状態にしておきます。
組み合わせ例:半袖肌着+長袖パジャマ+スリーパー(5歳-6歳は丈が長めの長袖パジャマで代えられます)
室温15度以下(冬)
着せ足す前に、まず暖房で18度に近づけられないかを考えます(WHOの住環境ガイドラインの目安)。そのうえで、厚手のスリーパーや中綿入りのものに切り替えます。重ね着で着ぶくれさせるより、外側を1枚暖かいものにするほうが動きを妨げません。フリースや中綿は、肌に触れるパジャマではなく外側の1枚に回すのがコツです。汗を吸うのは内側の綿、暖かさを持つのは外側、と役割を分けます。
組み合わせ例:半袖肌着+長袖パジャマ+厚手(中綿)スリーパー(5歳-6歳は丈が長めの長袖パジャマ+フリースや中綿のベスト型スリーパー。ベストを嫌がるなら掛け布団を1枚厚めに)
💡 温度帯をまたぐ日は「上に足す」で調整します。パジャマを厚くすると、暑かったときに脱がせるものが無くなってしまうためです。
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RAMÜNEでは、はさみ練習・すうじぬりえ・かたちさがしの全10ページ知育プリントを無料配布中。メール登録で、初回のお買い物に使える10%OFFクーポンも届きます。この記事で気になる1枚が見つかったら、クーポンを先に確保しておくのがおすすめです。
10%OFFクーポン+無料プリントをもらう →年齢別の寝るときの服装(1歳-6歳)
同じ気温でも、その年齢の子が夜になにをするかで正解は変わります。ここが、赤ちゃん向けの記事だけを読んでいると埋まらない部分です。
その前に1歳未満の場合だけ先に書いておきます。こども家庭庁は、掛け布団は顔にかかると窒息のリスクがあるとして、1歳になるまでは掛け布団を使わず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整するよう案内しています。この記事の温度帯の考え方はそのまま使えますが、「かけるもの」の欄は使わず、そのぶんを着るもので置き換えてください(ここから先はRAMÜNE編集部の考え方です。たとえば16〜19度なら、短肌着やコンビ肌着+長袖のパジャマ+スリーパー)。1歳未満は体温調整がまだ未熟なので、枚数を足したときほど背中や首の後ろを触って、汗ばんでいないかを確かめてください。
1歳-2歳|寝返りと寝相がいちばん激しい時期
夜中に90度、180度と向きが変わり、掛け布団はほぼ残りません。この時期はスリーパーがいちばん効きます。おむつ替えがある子は、足元がスナップやファスナーで開くタイプだと夜中に起こさずに替えられます。上下が分かれたパジャマにするなら、トップスが短いとすぐおなかが出るので、少し長めの丈を選ぶと安心です。
この時期の注意:自分で脱ぎ着はできません。暑い・寒いを言えないので、背中で確認するのが唯一の方法です。
3歳-4歳|夜のおむつが外れはじめる時期
夜中にトイレへ行くようになると、寝るときの服の条件が変わります。スリーパーは、足元が閉じたままのタイプだと起きたときに歩きにくいので、足元が開くものか、ベストタイプに切り替える時期です。パジャマのズボンは、自分で上げ下げできるゴムのゆるさかどうかを昼のうちに試しておきます。
この時期の注意:おねしょ対策で厚着させると寝汗が増えます。防水シーツで受けるほうが、服は薄いままで済みます。
5歳-6歳|自分で選び、自分で調整できる時期
暑い・寒いを言葉で伝えるだけでなく、自分で脱いだり羽織ったりして調整できるようになるので、親が決めきらず、本人に「寒かったらこれを着てね」と枕元に1枚置いておく方式に切り替えられます。前後ろを間違えやすい子には、前側に柄があるパジャマを選ぶと自分で着られます。体温調整も上手になり、スリーパーを卒業する子が増えるのもこのあたりです。
この時期の注意:翌朝の着替えを枕元にそろえておくと、冷えた部屋で着替える時間が短くなります。
💡 サイズ選びで迷ったら → 【2026年】男の子キッズ服サイズガイド|80〜110の目安と失敗しないコツもあわせてどうぞ。
スリーパーの選び方と使う時期
スリーパーは「着る掛け布団」です。蹴っても脱げないので、掛け布団に頼らずに体温の下限を決める「土台」として使います(掛け布団は、その上に足す調整用)。
選ぶときに見るのは3つだけです。厚み(ガーゼは春秋、中綿やフリースは冬)、形(足元が袋状か、股下がスナップで分かれるか、ベストか)、そして開き方(前が全開になると、寝ている子にもかぶせられます)。寝入ってから着せることが多い家庭ほど、開き方は効いてきます。
スリーパー(秋冬向け・中綿入り/袖あり・袖なし2WAY・足元ファスナー開閉)
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袖のあり・なしを切り替えられる2WAYの中綿入りスリーパーです。商品ページの表記はモスリンコットン100%(中綿入り)で、前がダブルジップで大きく開くので、寝入ったあとからでも着せられます。足元のファスナーも開くので、夜中のおむつ替えのときに全部脱がせずに済みます。
Amazonで見る →💡 このタイプが着られるのはおおむね2歳までです。3歳以降のベスト型を探すときのキーワードは、商品名の「キッズ」「ベストタイプ」と、サイズ表記が身長100cm以上であること。ベビー用のスリーパーは身長90cm台で入らなくなるものが多いので、サイズ表記のある商品を選ぶと失敗しません。
使う時期は、形を切り替えながら3段階で考えるとわかりやすくなります。全身を覆うタイプは、寝返りが始まってから2歳ごろまで(このタイプはベビーサイズが中心で、身長90cm台で入らなくなるものが多いためです)。そこから先はベスト型や前が全開になるタイプで4歳ごろまで。5歳前後からは選べる商品も少なくなるので、丈が長めの長袖パジャマが主役に移ります(室温15度以下の日だけは、ベスト型を1枚戻すのが手軽です)。
ベスト型を選ぶときは、次の3つを見ると外しません。袖がないぶん腕の動きを妨げないので、寝返りの多い子でも引っかかりにくいこと。着丈は太ももの上まであるものを選ぶと、丸まってもおなかが出ないこと。前が全開になるタイプなら、寝入ったあとからでもかぶせられること。スリーパーが合わなくなっても、丈で選べばおなかは覆えるので、次の章のパジャマ選びでそのまま代えられます。
💡 電車や動物の柄がある日中の服も探している方は → RAMÜNEの綿100%の長袖Tシャツもチェック
パジャマの選び方と長袖への切り替え
長袖への切り替えは、カレンダーではなく寝室の温度で決めます。目安は、寝室が25度を下回って20度台前半に入ってきたら長袖。日中がまだ25度を超える日でも、です。ただし寝相の激しい1歳-2歳は、長袖にするより半袖パジャマ+薄手のスリーパーで同じ暖かさをつくるほうが、はだけにくく調整もききます。
素材は綿の割合が高いものを選びます。寝汗を吸って、乾くときに肌から熱を奪いすぎないちょうどいい素材が綿だからです。子供服の素材については【2026年】子供服の素材の選び方|コットン100%の着心地とおすすめブランドでくわしく書いていますが、寝るときの服はとくに、続けて10時間前後も肌に触れているので、ここは妥協しないほうが結果的にラクです。
長袖パジャマ(上下セット)
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素材構成が綿100%の長袖上下セットです。サイズは90から140まであり、2歳ごろから小学生まで同じシリーズで買い足せます。写真は恐竜柄で、ズボンはゴムのため自分で上げ下げの練習をしている時期にも向いています。
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布団を蹴る子の寝冷え対策
布団を蹴るいちばんの理由は暑さですが、寝返りや寝相で自然にはだけることもあります。どちらにしても「蹴らせない」ではなく「蹴っても冷えない」に切り替えると解決が早くなります。
おなかを1枚で守る(3歳ごろまで)
腹巻きは、寝返りでトップスがめくれてもおなかだけは覆われた状態を保てます。パジャマを厚くするのと違って全身の体温は上げないので、汗をかきやすい子ほど相性がいい方法です。ベビー・キッズ用の腹巻きは3歳ごろまでのサイズが中心なので、それより大きい子は丈が長めの長袖パジャマで同じ役割をまかなえます。
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洗い替えができる2枚セットの腹巻きです。オーガニックコットンで、商品ページの対象表記は新生児から3歳。写真のとおりグリーン系とベージュ系のボーダーで、きょうだいで共有しても使いやすい色味です。
Amazonで見る →足は「冷たい」で判断しない
眠っている間の子どもの足は、熱を逃がすために冷たくなります。靴下を履かせると熱の逃げ道をふさいでしまうので、寝るときは基本的に裸足。どうしても冷えが気になる部屋なら、足首だけを覆うレッグウォーマーで代えます。
掛け布団は「軽くて小さい」に替える
大人用の掛け布団は、子どもには重くて蹴りたくなります。子ども用サイズの軽い掛け布団に替えるだけで、朝までかかっている率が上がります。スリーパーと併用するなら、掛け布団はさらに薄手でかまいません。
寝る前の部屋を暖めておく
睡眠ガイド2023には、冬に就寝前を過ごす部屋が寒いと寝つくまでの時間が延びる、という調査も紹介されています。就寝前のリビングを暖かくしておくのは、寝室をひと晩じゅう暖め続けるより現実的で、寝つきにも効きます。
パジャマとスリーパーは何枚必要か
毎晩着るものなので、枚数は「洗濯を回す間隔」から決まります。式にしておくと、きょうだいが増えても計算し直すだけで済みます。
必要枚数 = 1日に使う組数 ×(洗濯を回す間隔の日数 + 1)+ 予備1
「洗濯を回す間隔」は、洗濯機を回す頻度の日数です。毎日回すなら1、2日に1回なら2。+1は「洗って乾かしている最中の分」、予備1は汗やおねしょで夜中に着替える分です。
毎日洗う家庭なら、パジャマは1×(1+1)+1で3組。2日に1回なら4組です。夜のおむつが外れかけている時期は、夜中の着替えが増えるので予備をもう1組足しておくと朝あわてません。スリーパーは肌に直接触れないぶん洗濯頻度が下がるので、洗い替えの2枚あれば足ります。収納の回し方は【2026年】共働き家庭の子供服 収納術|忙しい朝でも迷わないクローゼットの作り方と同じ考え方で、寝室側に1組だけ置いておくと夜中の着替えがラクになります。
保育園のお昼寝と日中の服
夜の服の話をする記事はたくさんありますが、保育園に通う子にとっては、日中の服も一日1回は「寝るときの服」になります。
お昼寝のときに着替えるかどうかは園によって違い、着替えずにそのまま横になる園も少なくありません。その場合、朝に選んだ1枚がそのままお昼寝の寝心地を決めます。入園説明会でお昼寝の着替えの有無を確認しておくと、通園服の選び方そのものが変わります。
お昼寝がある子の通園服で見るポイントは、夜の服とほとんど同じです。汗を吸う綿であること、あお向けになったときに背中で当たるタグや装飾がないこと、寝返りをうってもおなかが出ない丈であること。フードやひものある服は、遊具だけでなく寝ているときの引っかかりのもとにもなるので、園で禁止されていることが多いのも同じ理由です。
💡 秋の衣替えのタイミングで通園服も入れ替えるなら → 【2026年】子供服の秋の衣替えはいつ?気温18℃の目安と小分け方式でラクにする手順
まとめ|室温別・年齢別の早見表
この記事で紹介した組み合わせを、寝室の温度と年齢のかけ算でまとめました。迷ったときの出発点にして、最後は背中を触って1枚ぶん調整してください。
| 寝室の温度 | 1歳-2歳 | 3歳-4歳 | 5歳-6歳 | かけるもの |
|---|---|---|---|---|
| 25度以上 | 半袖パジャマ1枚(蹴る子はガーゼスリーパーを重ねても可) | 半袖パジャマ1枚 | 半袖パジャマ1枚 | 薄手のタオルケット1枚(スリーパーを着るなら不要) |
| 20〜24度 | 長袖パジャマ1枚(寝相が激しい子は半袖パジャマ+薄手スリーパー) | 長袖パジャマ | 長袖パジャマ | 薄手の掛け布団 |
| 16〜19度 | 半袖肌着+長袖パジャマ+スリーパー | 半袖肌着+長袖パジャマ+ベスト型スリーパー | 半袖肌着+長袖パジャマ(丈は長めを選ぶ) | 子ども用の軽い掛け布団 |
| 15度以下 | 半袖肌着+長袖パジャマ+中綿スリーパー | 半袖肌着+長袖パジャマ+厚手のベスト型スリーパー | 半袖肌着+長袖パジャマ(丈は長め)+フリースや中綿のベスト型スリーパー(着ないなら掛け布団を1枚厚めに) | 子ども用の掛け布団(16〜19度より少し厚手に) |
💡 腹巻きは表には入れていませんが、3歳ごろまでのあいだ「スリーパーは嫌がるけれど、おなかは出したくない」ときの足し算として使えます。全身の体温を上げずにおなかだけ守れるのが利点です。
※1歳未満のお子さんは、掛け布団を使わずスリーパーなどの着るもので調整してください(こども家庭庁)。
※15度以下の日は、着せ足す前にまず暖房で18度に近づけてください(WHOの住環境ガイドライン)。
💡 プラスα:日中の1枚を綿100%のTシャツにしておくと、お昼寝の寝心地まで一緒に整います。夜の服と昼の服を別々に考えなくていいぶん、朝の支度も短くなります。
安全に眠るためのポイント
寝るときの服と寝具は、暖かさだけでなく安全にも関わります。公的機関が出している情報を中心に、寝るときの服と寝具まわりの注意をまとめます。
⚠️ 1歳になるまではあお向け、掛け布団は使わない
こども家庭庁は、1歳になるまでは寝かせるときはあお向けにすること、寝具は硬めで平坦なものにし、柔らかいクッションや傾斜のあるマットレスは避けることを呼びかけています。掛け布団については「赤ちゃんの顔にかかると窒息のリスクがあります。1歳になるまでは掛け布団は使わず、スリーパーなどの着るものや空調で寒さを調整すると安心です」と案内しています。この記事の早見表で掛け布団を挙げているのは、1歳を過ぎた子を想定した組み合わせです。
⚠️ ひも・フードのついた服では寝かせない
消費者庁は、エスカレーターの手すりに寄りかかって立っていた子のフードが、そばにあった広告の吊りがねに引っかかり、上着で首が絞まった事故を紹介し、子ども服のひもの安全基準(JIS L 4129)が2015年12月に制定されたことを伝えています。消費者庁が挙げているのは日中の事故ですが、同じ理由で、寝ているあいだもひもが首や手足に巻きつくことは起こりえます。パーカーや飾りひものある服は、寝るときには着せないほうが安心です。
⚠️ 寝間着のサイズは、大きすぎても小さすぎても注意
大きめを買って長く着せたくなりますが、袖や裾が余ると寝返りのときに巻きつくことがあります。逆に小さめも危険で、消費者庁には「子ども用パジャマを脱衣中の児童の頭が襟ぐりから抜けない状態になり重傷」という事故が報告されています。同庁は、体にフィットするデザインで作られている海外ブランドのパジャマについて、その点を考慮したサイズを選び、無理なく着脱できるか確認するよう案内しています。寝るときの服はジャストサイズが基本です。
⚠️ 湯たんぽ・電気毛布は就寝前まで
低温やけどは、熱いと感じない温度でも長時間触れていると起こります。寝る前に布団を温めるために使い、子どもが入るときには外しておくのが安全です。暖房器具に頼るより、寝床のなかを保つ服のほうが一定に保てます。
参考: こども家庭庁「赤ちゃんが安全に眠れるように」 / 消費者庁「子ども服のサイズ、ひもやフードに注意!」 / 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」
お昼寝にも着られる綿100%の長袖Tシャツ|RAMÜNE
このブログはRAMÜNE(ラミューネ)が運営しています。パジャマは作っていませんが、お昼寝の章で挙げた条件のうち「汗を吸う綿」と「背中に当たるタグがない」は、そのままRAMÜNEのTシャツの作りです(丈はサイズ表で確認してください)。園で着替えずにお昼寝する日の1枚として選ばれることが多い商品を挙げます。9月半ばごろまではまだ半袖が快適なので、その時期は記事の前半で挙げた半袖のTシャツを。ここからは、秋から冬にかけて主役になる長袖を挙げます。
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Q. 気温20度の夜、子どもは寝るとき何を着せればいいですか?
A. 寝室が20〜24度なら、長袖パジャマ1枚か、半袖パジャマにスリーパーを重ねるのが目安です。寝相が激しくて掛け布団が残らない1歳-2歳は、後者のほうが安定します。日中の気温ではなく、寝室の温度で判断してください。
Q. 気温15度の夜の寝るときの服装はどうすればいいですか?
A. 寝室が15度以下になるようなら、着せ足す前にまず暖房で18度に近づけられないかを考えます。そのうえで、半袖の肌着+長袖パジャマ+厚手(中綿)のスリーパーが目安です。5歳-6歳は、ふだんスリーパーを使っていなくても、この温度帯だけはフリースや中綿のベスト型を1枚戻すのが安全です。ベストを嫌がるなら、掛け布団を1枚厚めのものに替えてください。重ね着で着ぶくれさせるより、外側の1枚を暖かいものにするほうが動きを妨げません。
Q. 衣替えの目安といわれる18度は、寝るときの服にも当てはまりますか?
A. 見る温度が違うので、そのままは当てはまりません。衣替えは屋外の最低気温18度前後、日中のコーデはその日の最高気温、寝るときの服は寝室の温度と、3つは別ものです。夜の長袖への切り替えは、寝室が25度を下回って20度台前半に入ってきたころが目安(寝相の激しい1歳-2歳は半袖パジャマ+薄手のスリーパーでも大丈夫です)。寝るときの18度は服の切り替えではなく、暖房を入れる目安のほうだと考えてください(WHOの住環境ガイドラインが冬の室温18度以上を推奨しています)。
Q. スリーパーはいつからいつまで使えますか?
A. 形を切り替えながら使うのが現実的です。全身を覆うタイプは寝返りが始まってから2歳ごろまで(ベビーサイズが中心で、身長90cm台で入らなくなるものが多いためです)、そこからはベスト型や前全開のタイプに替えて4歳ごろまで。5歳前後からは丈が長めの長袖パジャマが主役になります(室温15度以下の日だけはベスト型を1枚重ねると調整がききます)。おなかが出るのが気になる3歳ごろまでは、腹巻きを併用すると全身の体温を上げずにおなかだけ守れます。
Q. 布団を蹴ってしまうのですが、どうすればいいですか?
A. 布団を蹴るのは暑さや寝相が理由なので、蹴らせないようにするより、蹴っても冷えない状態にするほうが早く解決します。スリーパーで土台をつくり、掛け布団は子ども用の軽いものに替えてください。おなかだけが気になるなら腹巻きで足すと、全身の体温は上げずに済みます。
Q. 寝るときに肌着は着せたほうがいいですか?
A. 寝室が20度を下回る時期は、汗を吸う役割として半袖の綿の肌着を1枚入れると、朝まで乾いた状態を保ちやすくなります。20度を超える時期は、パジャマ1枚で十分です。
Q. 寝るときに靴下は履かせたほうがいいですか?
A. 基本的には裸足で大丈夫です。眠っている間の足が冷たいのは、手足から熱を逃がして体温を下げているためで、靴下はその熱の逃げ道をふさいでしまいます。どうしても冷える部屋なら、足首だけを覆うレッグウォーマーで代えてください。
Q. パジャマは何枚あればいいですか?
A. 1日に使う組数×(洗濯を回す間隔の日数+1)+予備1が目安です。毎日洗うなら3組、2日に1回なら4組。夜のおむつが外れかけている時期は、夜中の着替え用に予備をもう1組足しておくと安心です。